内容説明
診療所を飛び出して、本日も往診中!訪問歯科医のやりがいと憂鬱とは!?おうちでの歯科医療、そこから見えてきた、あんなこと、こんなこと。
目次
1章 訪問歯科医ってこんな仕事(そもそも「訪問歯科」って何?~訪問歯科が受けられる基準;家ではどんなふうに診療するの?~家がそのまま「診察室」に ほか)
2章 訪問歯科医は見た(タワーマンションは、とても気を遣う!?~それぞれの家事情;月に一度の、茶飲み友達~人生の先輩から学ぶこと ほか)
3章 介護問題のリアルと改善案(高齢者の「歯」の実情~「オーラルフレイル」と「8020運動」;施設のヘルパーさんは外国人が多い!?~介護職員の現実 ほか)
4章 口腔ケアの大切さとアドバイス(お口の「細菌」が原因で、認知症に!?~歯磨きはやっぱり大事;「誤嚥性肺炎」には気をつけて~誤嚥を防ぐためには ほか)
5章 訪問歯科医のやりがいとこれからの夢(「訪問歯科医」としてのやりがい~「ありがとう」と言われる喜び;やっぱりこれは職業病!?~普段から気になってしまうこと ほか)
著者等紹介
笠松恵子[カサマツケイコ]
栃木県宇都宮市出身、日本歯科大学卒業。2004年より訪問歯科診療を始め、2016年より江東区ユウデンダルクリニック院長に就任。訪問診療20年のキャリアを持つ。現在も訪問歯科医として、地域医療に従事している。人生の終活を健口で健幸な毎日を過ごしてもらうため、口から健康のトータルサポートを目指し、臨床分子栄養学研究会の認定カウンセラーを取得。現代の食事は様々な選択肢はあるけれど、身体に必要な栄養が取れていないことが原因で身体の不調を抱えている人のため、患者のみならず全年齢の人を対象とした、食事と生活のアドバイスを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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