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出版社内容情報
150人が語り、150人が聞いた!北海道で出会い、すれ違う膨大な人たち、それぞれの重厚な人生を聞き取り一冊に収録しました。京都大学大学院教授の岸政彦が監修、大きな反響を呼んだ東京・大阪・沖縄に続く「生活史」待望の続編です。
【目次】
内容説明
一五〇人が語り、一五〇人が聞いた北海道の人生。
目次
めちゃくちゃすごく険しくて強くて。ありのままの自然でいてくれてる感じがするんですよ
茶路にいたおばが、自分の着物の帯で作ったリュックサック。しょわせてくれたんだわ。それにね、帰り…。母さんのお骨いれて帰って来たの。私がしょって
そうですね。でも、ラーメン屋さんでクビになったんですよ。ちょっとですね、ご飯を食べ過ぎまして
何かの問題起きた時に対処の仕方が「ちょっと、なんかお前政治家みたいだな」みたいなこと、言われる事あるんだけど(笑)
だからまぁ、函館のね、あの感じねぇ、やっぱり冬だけどなぁ。冬はいいよねぇ
HEROっていう名前をもらったんですよ。私たちのデート場所だったから、思い出の場所だったんですよね
「街がこんだけ作られていく場所が通勤圏内にあるなんて人生でないから、引越したんです」って言っても、通勤圏内?みたいな反応はされるんで
ほんとね、全部は引き継げてないのかもしれないけどね。でもなんか…その、芯の部分はね、しっかり引き継げたかなって、うん
お店の経営についてもそうだけど、一喜一憂しないっていうのがなんとなく自分の持ち味なのね
人に自慢できる、かな。うん俺、漁師って。もう子供も一緒に働いてんだーちって
あれは本当に感動した。あれは後にも先にも、いや先はわかんないけど、ああ、すごいなって思ったよね
とっても赤い素敵な着物があって。ずっと見てたら、お母さんが、サッと取ってきてくれた。それはなんかね、宝物にしてた
俺ね、いっつも思うんだけど、いろんなことやったけどね、必ずその、救いの神みたいのがいたんだ
どこの誰かもわからないような人だよ。それを自分の孫を汽車に乗せていってくれ、だからね
信じるものは、最後は自分しかいないんで。生きる、死ぬという覚悟、そういう中で生活してたから、くよくよしたってしょうがないんで
ウイルタ刺繍してて、「頑張ってるね」ってみんなに言われると、頑張ってきたかいがあったかな、みたいに思うよ
貧しいのにね。そう、幻灯機
でもどういう…わかんないんだよな。どういうことでそんな北海道に行ったのかさ。そんな寒いところに
子どもって、親がどこで知り合ったのかなんて興味がないし、ある程度になって聞きたい時にはもう親はいないし
冬になると、馬そりってわかるかな、馬が引っ張るね。それで石炭を運んでくるわけ。家の前まで。馬が〔ほか〕
著者等紹介
岸政彦[キシマサヒコ]
1967年生まれ。社会学者・作家。京都大学大学院文学研究科教授。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。主な著作に『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015、紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『リリアン』(新潮社、2021、第38回織田作之助賞)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房、2021、紀伊國屋じんぶん大賞2022・第76回毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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