内容説明
札幌市東区の住宅街出没からOSO18まで―。事件の背景や生態を解説、対策を考える。
目次
1 縮まる距離(2021年6月 札幌・東区;2022年3月 札幌・三角山;2021年9月 旭川市;2019年7月~ 標茶・厚岸;2023年5月 朱鞠内湖;人獣接近)
2 生態を知る(ヒグマ襲撃 教訓今も;北大天塩研究林 クマ一時「絶滅」;知床ヒグマ 餌求め行き来;「クマの子殺し」道内初確認;ヒグマを知るための3冊)
3 対策を考える(駆除と保護のはざまで;クマ撃てぬ 道内猟友会;猟銃発砲「不当と言えぬ」 ほか)
著者等紹介
内山岳志[ウチヤマタケシ]
1978年横浜市出身。北海道大学大学院工学研究院環境工学科で廃棄物管理工学を専攻。2004年北海道新聞社入社。本社編集局報道本部を振り出しに、中標津支局では世界自然遺産・知床や野付半島などで自然環境をテーマに取材。本社報道センター異動後は6年にわたりヒグマなどのネイチャー系や新型コロナウイルス取材などを担当。23年春から東京報道センター。週末はバスケットと山歩きでストレス発散中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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