出版社内容情報
泪・瞳・愛の三姉妹は、怪盗・キャッツアイとして、美術品を狙う。
彼女たちが狙う、ミケール・ハインツが描いた絵画。実は、そのハインツこそ、行方不明になった三姉妹の父親だったのだ。三姉妹は、ハインツの肖像画を持つ画商・守屋から、父が生きていると知らされ…?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
19
2巻になり、敵方の組織があることが協力者から知らされ、あらわになる。盗む理由はわかっていたが対峙する組織があるとは。そんなところに、俊の家が放火され、瞳の家に転がり込むことに。ますますややこしく、秘密がばれる確率が高くなる。なんやかんや誤魔化しながらも、父の作品を大胆に盗んでいく。やり過ぎの回もあったり、スリリングな回もあったり、面白いこと。たまには、俊を助けたり、共同戦線をはったり。瞳と知らず、キャッツアイに惚れ始めていく。ややこしや~。愛の記憶喪失の回、俊のいとこの少女の回は秀逸。面白すぎる。2025/09/24