出版社内容情報
直近の仕事ぶりを楽丸に褒められ、得意満面のあお。そんな折に、新たな客人・初花の溜息が鎮守の社に響き渡る。登楼しない間夫を想うがあまり、気鬱になってしまった八重花花魁を救いたいという初花のため、一行は浮世へ。しかし、遊女屋の異様な雰囲気から、初花が何かを隠していることにあおは気付く。そこには長きにわたって八重花が抱えてきた、暗く深い“わだかまり”があり…！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
6
八重花はアスペルガーとサヴァン症候群が混ざった何かなのかな？2024/06/06
おかき
2
解決の糸口がさっぱり見えないまま巻またぎ。どう転んでも悲劇のような気がしてしまってやるせない。番外編のオチの優しさに救われる。2024/03/24
たいやき
1
聴覚過敏とか色々と困り事が多い子だったんだろうな。今でも理解されがたい事もあるからこの時代なら尚更だよね。ことあとどうなるのー？2024/08/04
