出版社内容情報
昭和9年、小暑。日が延びて、ハナにとって初めての東京での夏がやってきます。ハナは涼しげな簡単服を作ったり、夏の台所の一仕事など、女中としてまめまめしく働きます。そんなある日、蓮見宅にハナと同年代の女の子が訪れてきて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
64
友人本 ハナちゃんにライバル登場?令子先生のお宅へ来てから2ヶ月、ご近所さんとのお付き合いも増えて、人間関係が深くなってきました。ハナちゃんのかわいらしさ、令子先生の大人の魅力、そして昭和初期の東京の文化が見どころ。あぁ良い漫画だなぁ。2022/10/31
レモングラス
50
ますますハナちゃんのファンになりました。休日の過ごし方がまた可愛くて、もうほんと愛おしいです。2025/03/29
たかこ
40
昭和ってこういう時代だったんだな。今では当たり前にある家電もなく、夏は食品を管理するのも大変だったよね。でも、豊かで良き時代だったのかな、とも思う。当時の百貨店の様子が素敵。特別感があったんだろうな。2023/09/07
水渕成分@小説家になろうカクヨム
28
ライバル登場かと思ったけど、ハナちゃんの生真面目さでライバルにならず? 玲子さんとのお互いを思いやる関係がいいですね。2023/07/09
ホシナーたかはし
28
アッパッパてどーゆー由来なのか判明するかと思ったのに、謎はさらに深まるばかり。そのうち「こうふく画報」「つれづれ花譚」の登場人物がゲスト出演してくれると良いなぁ2022/09/25