出版社内容情報
特殊科学捜査研究所、通称SFR所属・真野礼二。彼が追う壇浩輝の私有地で発見された遺体。その身元は世間を賑わせているイジメ隠蔽教師だと判明する。これは壇の”裁き”なのか。科捜研の叡智は「10年前のある悲劇」へと辿り着く。社会が悪を裁かない時、正義はどこにあるのか。死体遺棄、イジメ隠蔽、壇の”裁き”。全てが繋がり驚愕の真実が導き出される。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へへろ~本舗
4
ブルータルに近づいてきた…。いじめはやだねぇ。2022/08/30
かなっち
4
『ブルータル』の新刊を少し前に読んだせいか、壇さんのキャラの違いに戸惑ってます。あちらでは気持ちイイぐらいに悪をやっつけてくれてるので、本家のこちらでは何だか中途半端な感じで。それはさておき、今回は過去のイジメに絡めた犯罪で、とっても後味の悪い読後でした。学校の闇や、ネットや噂の恐ろしさ…、それらが凝縮されていたように思います。そんな中で真実に近付こうと日々奮闘する、科捜研の人たちの努力には尊敬しかありませんね。そして、被害者家族の多さにも驚きました。SFRで働く人たちが、皆そうだったなんて…。2022/06/26
毎日が日曜日
4
★★★+2022/05/21
skr-shower
1
コミックサイト。2023/05/27
まさみん
1
ブルータルで壇の信者になってるからなぁ。今後捕まるところとか見たくはないけど。今回の先生は悪い先生ではなかったので、無関係な人から殺されるのは可哀想で違う気がした。望田は10年前からもこれからも変わらいだろうから…ね。殺人宅配便…あの事件は酷かったし、犯人は反吐が出る程ヤバい奴だった。救いようのない悪に対しては裁きが下されてもいいと思ってしまう。2022/07/24