出版社内容情報
おつかいを頼まれ、冥土の新吉原を訪れたあお、鬼助、鎮主。「三途の川に流したら、冥土から浮世に金を送れるかもしれない」鬼助の軽口にあおは血相を変えるが、その裏には浮世に残した“わだかまり”があった。生前は売れっ子遊女だったあおが、金に執着する理由とは? 芥子坊主の人形や、生者の遣手婆…鎮守の社に今日もまた、迷える魂が訪れる。コミックス限定描き下ろし漫画『廓番うすいのかみ』も特別収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
14
三つ子と芥子坊主はかわいらしかったが、おかね婆怖い。2022/08/26
ぐっち
12
再読中。鬼助と三つ子、芥子坊主の話はかわいいが、遣手婆の話も気色悪い。吉原は女も男も大変だなあ。2023/01/09
ミキ
5
芥子坊主が切なかった。生霊を祓うことあるのね。2024/06/05
悠遠
5
ネコチャン…。なんか相変わらず、独特の絵なので時々見づらい。内容としては面白いのかなあ。遊女屋はこんな感じかあとは思うけど。最後のババアは怖い。2022/05/04
花桃
5
おかね婆さん、怖かったです。2022/04/09