感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブラフ
13
母親とのわだかまりも解け、母の父への想い、そしてアルテ自身への想いを知ることができた。「親の心子知らず」とは言え、アルテの母がただ厳しく傲慢な人でなくて良かった。心温まる母子の邂逅も束の間、アルテはカスティーリャへ。新天地で「宮廷画家」としてのアルテが楽しみ。2021/09/07
ぐっちー
11
イタリア脱出、スペイン宮廷へ向かうアルテたち。イタリアを去る前に母君と和解できてよかった。けれどそれはもうこの地の土を踏むことはないと言ってるようなもの。元々イタリアルネサンス期が舞台だからと読み始めた作品なのでさみしい。一方で、スペインでまたゼロから始めるにあたり、アルテの不敵な笑顔を浮かべるのを見て、ワクワクもする。2021/08/27
D-suke
10
★★★★★ 改めてこの作品本当に好きだなと思った。 一つ一つの言葉とかシーンに心惹かれる。 お母さんの話想いを聞けて良かったし、また次の巻はどうなっていくのか楽しみ。 アルテのはっちゅけてるところと意志が強いところのギャップがいい2021/09/27
ton
8
Kindle本。お母様の前でのぎこちないアルテ満載で全体的に暗めだが、新たな地での決意と宮廷画家として始動、そして新たな出会いの予感。次巻では本来の彼女が見られるのかな?アルテ母が素敵過ぎて学ぶべき所多し。2021/08/31
毎日が日曜日
7
★★★2021/08/21