内容説明
日常の臨床場面でもやもやすることはありませんか?子どもに説明しないで処置や検査をしてもいいの?子どもの治療は誰が決めるの?子どもが入院したら親の付き添いはあたり前なの?その気づきこそが、子ども・家族を守る倫理的看護実践につながります。
目次
1章 総論(小児看護と看護倫理―日常のなかでの気づきとケアの意味;看護倫理に関する基礎知識―倫理原則、モデル紹介;小児医療の臨床倫理アプローチ―話し合いを始めるときに共有したいこと;倫理的課題を調整するうえでの看護師の役割;倫理的感受性を高める看護師教育 ほか)
2章 日常の看護場面での倫理的課題(十分なケア提供ができていないこと;子どもの権利と尊厳;インフォームドコンセント、インフォームドアセント;子ども・家族の自己決定;安全確保と抑制 ほか)
著者等紹介
松岡真里[マツオカマリ]
京都大学大学院医学研究科人間健康科学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。