出版社内容情報
クラリス救出を計画するリオンとマリエだったが、その裏には王国の闇が根を張っていた。最悪の状況でリオンは決断を迫られて――！？
【目次】
内容説明
ユリウス襲撃事件の首謀者として、公開処刑が決まったクラリス。彼女が無実であることを知っているリオンとマリエは救出を計画するのだが、ルクシオンは『優先度が低い』と協力を拒否。仕方なく地道な聞き込み調査を進める二人を呼び止めたのは、リオンが尊敬してやまない師匠こと、学園でマナーを教えている教師だった。師匠にクラリスの父親であるバーナードを紹介され、嫌な予感を抱きつつも明かされたのは権力闘争という王国の暗部。かつてない事態に覚悟を決めるリオンだったが、その裏では聖女の怨念に支配されたオリヴィアの恐るべき計画が動き出していた―！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
19
クラリスが冤罪で公開処刑となり、処刑場で正体を隠したリオンが救出する。協力者はクラリスの家、アトリー家、リオンの親戚筋のローズブレイド家と王族のリオンの師匠。さらに共和国の方のキャラも出て来て、今のところ、ヒロイン達で誰も死んでない。特典の頃より若干優しい世界になってる。2025/10/30
うめいち
2
なんだか登場人物が皆切羽詰まっていてギスギスしている。救いはディアドリーさんくらいか。★★☆2025/11/06
ささじー
2
読了2025/10/31
