出版社内容情報
九州南部・大隅海峡に現れた海中迷宮に挑む冒険者(ダイバー)・界村アルト。借金完済を目指し、今日もアルトは危険な迷宮を征く!
【目次】
内容説明
九州沖の海底に、魔物が溢れる不思議な遺跡―“異海ダンジョン”が出現して5年。そこから見つかる金銀財宝、摩訶不思議な力を持つ道具、この世ならざる生態の海洋生物型の魔物たち―それらがもたらす富を求めて集まる命知らずの“冒険者”の中に、海パン一丁の日本人青年の姿があった。彼の名は界村アルト。過酷な冒険を何度も生き延びた中級冒険者であり…そしてギャンブルに負け装備一式を質入れしてしまった男である。果たしてアルトは海パン一丁で冒険から生還することが出来るのか!?
著者等紹介
左高例[サダカレイ]
趣味と仕事で小説を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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八岐
6
★★★☆ センセイ出るんだ! 別の作品のスターシステムてな感じで主人公とヒロイン登場。寿司屋はそれほどメインじゃないよね。わりと簡単にポンポン人が死んでる過酷な世界観なんだが、ポンポン死ぬのが一発狙いの自業自得なろくでなし達なのと、作者特有のスチャラカな軽薄な語り口が世は並べて馬鹿馬鹿し、という感じで重さを一欠片も感じずに楽しめる。アルトからして、パチカスのろくでなしですからねえ。こいつ、良い所一つでもあるんだろうかw 魔物達も凶暴な割に名前に愛嬌がありすぎて、愉快な品のないテーマパーク感漂う世界である。2025/08/01
ゆき3!
0
人間の良し悪しがしっかりしてて見てて面白い2025/08/07