出版社内容情報
「きっぷ」「かった」「リュックサック」など、ほぼ促音(「っ」)がはいる言葉で構成された音読するのが楽しい言葉遊び絵本
内容説明
ちゅんたはラッコやカッパとみずうみでさかなつり。そこでつれたのは?こえにだすとたのしい、ことばあそびえほん。いっしょによむなら3さいごろから。ひとりでよむなら5さいごろから。
著者等紹介
いしだみき[イシダミキ]
神奈川県生まれ。大学で国文学を学ぶかたわら、趣味でイギリス文学をはじめとした翻訳を始める。卒業後、出版社勤務。児童書や海外絵本の編集職を経て、翻訳業に
三木けんじ[ミキケンジ]
三木謙次。愛媛県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えつ
7
どんどん文章が足されていって長くなっていくやつ。なるほど、こういう系か…。ほぼ即音「っ」が入る単語だけで構成されていてすごいなーって。読み聞かせしたら楽しそう。でも、息子はあまり興味を示さなくて、もう少し成長してからかな…?2025/07/30
遠い日
3
積み上げ歌の要領で、どんどん場面が進むに従ってことばを重ねていくのが楽しい。テキストのフォントも工夫されていて、音読するときにアクセントとなる文字は太字になっている。字の大きさも意味がある。くねった行の重なりが、声の強弱やリズムを表すようでそこもいい。ねずみのちゅんた、いろいろ巻き込まれていくのですが、最後はにっこり笑っています。三木けんじさんのやさしい絵がいい味わい。2025/07/09
火
0
ほとんど文字にしか目がいかない絵本。魚を食べようとしたり、仲間の虫が鳥に食べられそうになったりと、かわいい絵なのに命のやり取りが割とリアルでスリリング。今の子どもって「屁をひる」って表現伝わるのか……?2025/06/18