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出版社内容情報
シュリネの活躍によって、王位継承問題の決着が見えたリンヴルム王国。次代の王は、ルーテシアの支持する第一王女・フレアに決まろうとしていた。しかし、水面下では、フレアの即位が気に入らない者たちによって、フレアの暗殺計画が進んでいた。その事実を知ったルーテシアは、シュリネと共にフレアを守ることを決意。騎士たちと共に計画の阻止への動き出した。だが二人の前に現れた刺客は、かつて共に旅をしたルーテシアのメイド・ハインだった――
内容説明
信じ合う互いのため、２人の少女は剣を取る。シュリネの活躍によって、リンヴルム王国・次代の王はルーテシアの支持する第一王女・フレアに決まろうとしていた。だが、悪意の火は消えていない。突如、発覚した王女暗殺計画に、ルーテシアはシュリネと共にフレアを守ることを決意し、計画の阻止へと動き出す。ところがそのさなか、頼みの綱であるシュリネが姿を消してしまい―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
シュリネの活躍により王位継承問題の決着が見えたリンヴルム王国。次代の王が第一王女フレアに決まろうとする中、その水面下で彼女の暗殺計画が動き出す第2弾。つかの間の平和を揺るがす暗殺計画を知り、フレアを守ることを決意するルーテシア。そんな彼女たちの前に刺客として現れたディグロスとレイエル、そしてかつての従者ハイン。人外の強さを誇る強力なディグロスたち相手に苦戦する中、複雑な想いが垣間見えるハインの心に訴えかける展開で、ギリギリの戦いの中にも我が身を顧みずに活路を見出して守り抜いた結末が鮮烈な印象を残しました。2024/04/28
ささきち
10
もう無理っす･･･主人公達を活躍させたい！百合シーンを入れたい！バトルに力を入れたい！そんな思いは伝わるだけにそれ以外が全部ガバガバすぎてツッコミを入れ続けた結果何が面白かったんだっけ？という気持ちで読了しちまったよ。フレアが次の女王に決まってどこぞの組織が許せん！と殺しに来るとかお前らの主張とか関係ないんですけど！と思ってたのに強い暗殺者に狙われてモブ騎士が役に立たないので女王辞めます･･･とかいい出したあたりで敵の主張が正しいじゃねぇか！となるとか前代未聞よ？ぶっちゃけ権力を使うのと王族の立場の自覚 2024/09/09
おこげ
5
ルーテシアとの主従関係や初めての友情を築いて強いヤツとバトりたいシュリネの贅沢護衛生活。前巻以上に少女たちが傷つく姿は痛々しく、戦いの中で大きな犠牲を払うのは心ごっそり抉られるため注意。バトル耐性は必要だけれど百合的には引き続き安心設計💝傷を癒すのも癒されるのも女の子であり、前巻同様挿絵までしかと百合キスシーンを描いてもらえるのはひたすら感動///💕帰ってきたハインの素性とルーテシアの絆や、フレアと彼女を守るエリスが交わす想いがまた強いのよ。クーリの参入とシュリネの活躍はどうなるのか…全ては続刊次第。2024/04/22
キン
4
とても楽しかったです！一巻と二巻は物語の進行方向が違って新鮮さも保たれ、それでもファイトシーンが熱くてついつい読んじゃいました。著者が一巻のネタバレイラストをツイッターでアップしたのを見たことをきっかけに読み始めましたが、とてもおもしろかったです。ネタバレも、いいもんありますね...! 2巻の終わり方から物語がどの方向に動くか全く想像つきませんね... ふたりの関係もとても気になります。次巻はめっちゃ楽しみにしています... ３巻、出てくれ...2024/06/15
hiranovels
0
あとがきにもあるけど今後の展開どうなるのこれ？2024/04/29
