ことのは文庫<br> 神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル〈3〉秋霖と黄金色の追憶

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ことのは文庫
神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル〈3〉秋霖と黄金色の追憶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784867165447
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

慌ただしい夏が過ぎ、秋も深まる京都東山。
神宮道のそばにひっそりと佇む探偵事務所で、弁護士志望の女子大生・ナラは、
ぐうたら探偵・壱弥とともに秋をめぐる様々な謎をひとつずつ解き明かしていく。
ある日、亡き祖父の遺品である懐中時計を誤って壊してしまった彼女は、
壱弥の紹介で街の小さな時計屋を訪ねることに。
しかし、そこに現れたのは壱弥の過去を知る人物で――。

内容説明

慌ただしい夏が過ぎ、秋も深まる京都東山。神宮道のそばにひっそりと佇む探偵事務所で、弁護士志望の女子大生・ナラは、ぐうたら探偵・壱弥とともに秋をめぐる様々な謎をひとつずつ解き明かしていく。ある日、祖父の遺品である懐中時計を誤って壊してしまった彼女は、壱弥の紹介で街の小さな時計屋を訪ねることに。しかし、そこに現れたのは壱弥の過去を知る人物で―。京都が好きな人にオススメ!京都在住作家が紡ぐ、はんなりと優しい、心に沁みるライトミステリー!

著者等紹介

泉坂光輝[イズミサカミツキ]
2019年より「エブリスタ」にて小説『神宮道とエフェメラル』を発表。ルーキー特集でピックアップされたのをきっかけに書籍化が決定。デビュー作『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』は、発売後即重版。2023年、第2回京都キタ短編文学賞の応援大使に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

95
シリーズ3作目。 繊細で美しい言葉で彩られた秋の京都の情景が目に浮かぶ。ちょっとした勘違いや思い違いから生まれた誤解やわだかまり。それを解きほぐしていく謎解きも優しさに満ちて穏やかな気持ちに。壱弥の過去も明かされて物語に深みが増したようにも思う。青もみじ眩しい季節に紅葉の京都の物語を読む🍁しみじみと良い読書時間でした😌続けて読みたいシリーズです。2024/05/06

ゆのん

56
【シリーズ3作目】『探し物』専門のイケメン探偵と、女子大生の助手の京都を舞台にした物語も3作目にして大きく動いた感じがする。3話から成る連作となっていて、とても読みやすい。3話共に探偵の活躍が少な目で助手の活躍が多かった気がするが、主人公達がそれぞれ自分の今の気持ちや、過去に触れていて1.2作目では伏せられていた事が明らかになってくるのでますます今後の展開が気になってくる。また舞台となっている京都の名所や、スイーツ情報もさりげなく描かれているのも嬉しい。2024/04/05

真理そら

47
探偵の壱弥と(弁護士志望の)女子大生ナラの京都での日常を描くシリーズの3作目。『琥珀と彼女の機械式時計 』は壱弥の思いがけない過去が明らかになり、ナラが自分の気持ちを見つめる物語。京都が舞台なのに京都観光要素が少なめなのが特徴的だ。ナラが無事弁護士になるまで続いてほしい。 2024/04/09

なみ

20
ぐうたら探偵の壱弥と、その助手である女子大生のナラが様々な依頼を解決していく、シリーズ3作目。 気持ちを言葉にする大切さを教えてくれる『露結ぶ花の下で』も、とある男性の思い出の場所を探す『錦秋に染まる』も面白かった! ついに彼の過去が明かされる『琥珀と彼女の機械式時計 』がすごく感動的でした。 切なさと温かさに包まれました。 壱弥とナラの間にある、お互いを大事に思う気持ちが本当に素敵で、彼らの関係性がこの先どんなものになったとしても、きっとこの2人なら大丈夫!と強く思える巻でした。2024/03/31

みにみに

10
シリーズ3作目。秋の気配が漂う京都でいろいろな探し物。思い出の場所だったり、大切な物だったり、誰かの真実だったり…。そして今回はぐうたら探偵・壱弥の苦しい過去も明らかになり、何となくナラと壱弥の互いへの位置づけが変わりそうな雰囲気。人の心に土足で踏み込んではいけない。けれども相手を思って口を噤むことは必ずしも相手のためにならないと感じることが多いお話だった。春、夏、秋と季節が巡り、次くらいで冬になって話が纏まってくれるとスッキリするけど、まだまだ先になりそうだなぁ。2024/06/03

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