ＧＣＮ文庫 放課後の迷宮冒険者（ダンジョンダイバー）〈２〉日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます

樋辻 臥命【著】

マイクロマガジン社（2022/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 285p／高さ 15cm
• 商品コード 9784867163498
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

今日も異世界のド・メルタを冒険するアキラに、耳長族の少女スクレールが日本を見てみたいと告げて―？異世界のんびり冒険譚第２巻！

内容説明

異世界人（スクレール）は何しにニッポンへ―？「アキラの世界に行ってみたい」―耳長族のスクレールからの要望を受けたアキラ。お世話になっている紫父神アメイシスさまに友人を日本に連れていって良いかと相談したところ、「いいよー」とゆるーくＯＫが。早速スクレールを連れて日本へＧＯ！…なのだけれど、そこで彼女が“ある存在”に心奪われてしまい―！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

スクレールと日本を探索したり、ミゲルと臨時パーティを組んで迷宮に潜る中、晶のとんでもなさがミゲル達に知られる今巻。―――冷静沈着、安全第一。それが彼の強みなれば。　現実世界も割ととんでもなかったりする中、のんびりこつこつと迷宮を探索していく晶の世界が少しだけ広がる巻であり、ほのぼのとした面白さが確かに高まる巻である。ほのぼのといつも通りに進んでいく中、少しだけ見える未来の可能性。果たして目的もないからこそのんびりとした迷宮攻略は何処へ向かうのか。果たして晶はどこを見ているのか。 次巻も勿論楽しみである。

2022/11/19

[リク@ぼっち党員]

個人的にこのくらいのゆるーい感じが異世界冒険譚としてちょうど良い。今回も圧倒的な魔法を気ままに振るって自覚なしに無双してるのに、不快感がないのは鼻にかけないからだろう。自由に過ごしたいといいながら他者と比較してやれやれするなろう系主人公も多い中、アキラは本当にゴーイングマイ・ウェイなところが気持ちいい。ただスクレールの出番はもう少し欲しかったかな。

2022/10/21

[水無月冬弥]

樋辻臥命先生（@hitsuji6155）の　#ラノベ　いつでも日本に戻れるため、ゆるっとした異世界転移もの。このゆるさが癖になりますねえ。しかし、このゆるさの原因の一つが、お師匠様のスパルタ教育？というのもにんともかんとも。でも、そろそろ低ランキングではいられないような気が……。ところで日本は普通の日本だと思ったら、ヒーローと怪物がいるのか……。それはちょっと現代異能バトルじゃないな―（個人的に）

2022/10/30

[菊地]

過小評価されてきた主人公の異常性が周りに気付かれて認められていく展開好き。

2023/09/15

[inazakira]

表紙が1巻で食べた角煮サンドってのはもったいない感。

2023/01/24