地域批評シリーズ<br> これでいいのか熊本県―常にゼロスタートの不死身県・熊本の謎

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地域批評シリーズ
これでいいのか熊本県―常にゼロスタートの不死身県・熊本の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784867161029
  • NDC分類 291.94
  • Cコード C0195

内容説明

何があっても負けない!不屈の熊本と肥後人の正体。改めて地元を見つめ直そう!熊本県ってどんなとこ?読めば熊本県のすべてがわかる!

目次

第1章 “復活”がキーワードの熊本県の歴史
第2章 熊本県ってどんなトコ
第3章 熊本人ってどんなヒト?
第4章 再開発まっしぐらの熊本市
第5章 県北の地域事情は千差万別
第6章 地味にヤバい八代・水俣エリア
第7章 人吉エリアの「復興景気」って本当か
第8章 世界遺産登録が何を天草エリアにもたらしたか
第9章 相次ぐ災害に襲われた熊本県
第10章 不死鳥県熊本の真価とは

著者等紹介

昼間たかし[ヒルマタカシ]
1975年岡山県生まれ。ルポライター、著作家。岡山県立金川高等学校・立正大学文学部史学科卒業。東京大学大学院情報学環教育部修了。知られざる文化や市井の人々の姿を描くため各地を旅しながら取材を続けている

鈴木士郎[スズキシロウ]
1975年東京都生まれ。編集者、ライター。出版社、編衆プロダクションを経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

27
地域批評シリーズの1冊で私の地元・熊本を批評。職場の方にいただいたので読んでみることに。執筆者は熊本出身でも縁の深い方でもないので、良くも悪くも第三者から見た熊本県の姿が見えてきます。今までは特に地元のことを詳しく知ろうと思うこともなかったので、面白おかしく読ませてもらいました。2021/02/26

Shinya Fukuda

2
熊本県の問題点を提示している。熊本市は人口が増加しているが県全体としては変わっていない。ということは熊本市が他の地域から人口を吸収しているということだ。人口を吸い上げられた他の地域は寂れている。その熊本市も問題を抱えている。それは熊本駅周辺の再開発と桜町の再開発が重荷になっていることだ。共倒れになるのではということだ。又中心が移動することも考えられる。しかし熊本県は農業が盛んで食べ物には困らない。これを活かしてどう発展に結びつけるか今後の県政の注視していきたい。2021/07/07

TOMIKA306

2
著者の方はよく調べているとは思うのですが、熊本県人ではない方に上から目線で「これでいいのか」と言われても、反論したくなる。確かにご意見ごもっともなところもあるんだけどさ、過疎地域でも、行政がうんと頑張ってるところもあるんだよ。高校生まで医療費無料とか福祉の面もあるし、吉野ヶ里より大きな遺跡群や古代鞠智城とかの日本遺産とか誇れる物もいっぱいある。阿蘇山の火口を見ることが出来なかったって、ずっと文句言ってるけど、安全第一だよ?  熊本県人歴6年だけど、ちょっとおもしろくなかったです。2021/07/01

にゃあ

1
地域ネタ本。思わず手を取ってしまった。コロナ禍の中、取材に来熊した著者2人は同級生コンビ。私も奇しくも同い年(どうでもいい笑)。よく調べ込んでると思う。地元民が知らないことが散見…いや、多数見られた。熊本で住むと肉も魚も野菜も美味しく水も蛇口を捻ればミネラルウォーター。食に困ることはない。歴史もこの本で知ったこと多数。ただひとつ残念なのが「阿蘇=火口見学」と書かれていること。それは確かだけど、地元民としてはレンタカーを借りて外輪山1周と阿蘇登山道路のドライブを是非にオススメしたい。阿蘇五岳登山もいいよ。2021/03/12

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