出版社内容情報
ダークエルフ達の尽力で発展を続けるマイノグーラ。雌伏の時は終わり、いよいよ最寄りの街・ドラゴンタンとの接触に乗り出す！
内容説明
邪神として戦略ＳＬＧ『Ｅｔｅｒｎａｌ Ｎａｔｉｏｎｓ』に似た異世界に転生してしまった拓斗。彼が率いるマイノグーラは、ダークエルフたちの尽力もあって発展を続けていたが、今の孤立状態ではその限界も近いことは明白であった。そこで拓斗は、国家のさらなる繁栄を求めてもっとも近くに位置する街・ドラゴンタンとの接触を図ることになるのだが…？雌伏の時は終わり、“世界の終焉”が始まる―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
87
WEB版既読。ペペ達のマイノグーラ来訪の後にエルフール姉妹と衛生兵達によるドラゴンタン訪問エピソードが追加されている。一見すると少し変わった姉妹と見える二人も邪悪の存在であり、中立属性のキャラクターから見た時の異質さを感じとれるエピソード。新エピソード内のキャラクターが表紙を飾っているので、作中に登場するまで「この金髪誰だっけ」と疑問を感じつつ、エムルとは違った不憫キャラに笑みが溢れる。WEB版の最新話では急展開が連投されているだけに書籍版でも早く読みたい所。2020/07/02
こも 零細企業営業
19
タクトのコミュ障のリハビリ相手として、建前は幹部候補育成のためダークエルフの双子姉妹が側に控えるようになる。さらに森の外から隣国の魔道士が来るが、一触即発な状態から友好的にしてしまうファンタジスタが登場。ソイツは邪神の片鱗を見せるタクトとも友達になってしまうほどの無頓着な奴でもあった。でもその無頓着さで両国は友好的になり、モンスターからの防衛を手伝っていたが、、なんか雲行きが怪しくなってきた。。2020/06/30
爺
5
近くの中立国家との交流巻。取り急ぎ続きへ。2022/07/02
フラチキさんです
3
★★★★★ うん、まさかの引き。そういう展開で来るとは全く思ってなかったです。新たに登場した純粋な双子姉妹と、お馬鹿キャラぺぺくん、新たな英雄（母性ましまし）、そして明らかな不憫枠エルフと良いキャラ達が目白押しですね笑。ただマイノグーラの国民達はやはり中立属性からすると全員狂ってるように見えるっていうのがやっぱり良いですね。面白かったです。2021/11/27
マコト
2
コミック版を読んで小説版へ。双子の話が読んでいて楽しいが、巻末の解説を読むとまだまだそんな状況じゃないので、そういう話をメインに読みたくも思う。（80）2021/05/30
