出版社内容情報
数多くの新種の植物を発見し「日本植物学の父」とも呼ばれた植物学者・牧野富太郎の生涯を、豊富なビジュアルとともに紹介。2023年春からは、彼をモデルにした朝の連続テレビ小説『らんまん』も始まるなど、今一番知っておきたい人物の人生がこの一冊でわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
60
植物採集の為に日本中を歩き、資料となる本や標本に莫大な資産を投じ、数多くの新種植物の発見と研究結果を残した「日本植物学の父」牧野富太郎。命名した新種や新品種は約1500種類以上、生涯収集した標本は約40万枚、蔵書は約4万5千冊。その蔵書の価値は約20億にもなるという。それだけの研究ができたのは、最初こそ裕福な実家の財力によって齎されたものであるが、実家の資産を使い切ってしまった後は、貧乏との戦いの日々。しかし、いつの時も助けてくれる人あればこその偉業。(⇒)2023/04/08
鯖
16
朝ドラ便乗ムック。朝ドラほどではないが、やっぱりホワイトウォッシュはされている。つうか牧野富太郎の自叙伝だけもとにすればそりゃそうなるんだよな…。朝ドラ、そういえば昭和帝でてこなかったなあ…。「身体を大事にして長生きしてね」とお見舞いのあいすくりーむ見たかった。2024/01/28
るな子
3
イラストや写真も多く読みやすかった。2023/03/27
Gaudi
0
久しぶりに朝の連続ドラマが面白いですよね。罪のないストーリー。 やはり、脚本は大切。2023/07/22