出版社内容情報
産業と科学の基盤となっている真空技術・真空科学を今一度見直すことを目標に、複合的・学際的な視野から題材を選んだユニークな例題集。
真空とその周辺技術の歴史的背景を辿りながら、読者は「一度は考えてみよう」と基礎からの理解を問いかけられる。
『真空技術発展の途を探る』(2008年、アグネ技術センター刊)の続編。
【目次】
?まえがき
?初出一覧
1 真空と大気圧
?例題 1-1 真空中の真空
?例題 1-2 Laplaceの測高公式
?例題 1-3 Boltzmannの測高公式
?例題 1-4 重力拘束と拡散の平衡から導く測高公式
?例題 1-5 トーラス形状が受ける大気圧
?例題 1-6 トーラス形状パイプの応力
?例題 1-7 パイプに発生する応力
?例題 1-8 自重によるパイプのたわみ
?コラム1 双曲線下の面積と対数
2 気体の性質
?例題 2-1 Boyleの実験
?例題 2-2 AmontonsとBernoulliの温度計
?例題 2-3 Gay-Lussacの実験(1803)
?例題 2-4 気体の断熱変化
?例題 2-5 真空排気時の温度変化
?例題 2-6 気体中を伝わる音の速度
?例題 2-7 音速と音響インピーダンス
?例題 2-8 ベルジャーの中の目覚まし時計
?コラム2 イサンハ ゼロ ムヨクノ ツミ(1.380 649×10-23)
3 気体分子の運動
?例題 3-1 Grahamの実験
?例題 3-2 分子運動速度と気体の圧力
?例題 3-3 分子の壁への衝突と圧力
?例題 3-4 気体分子の速度分布
?例題 3-5 宇宙飛翔体の受ける力
?例題 3-6 気体の圧力と内部エネルギー
?例題 3-7 分子の大きさと平均自由行程
?例題 3-8 分子の相対速度と平均自由行程
?例題 3-9 電子の平均自由行程
?例題 3-10 気体分子の衝突頻度
?例題 3-11 Zartmanの速度分布測定
4 希薄気体の流れ
?例題 4-1 壁への入射頻度
?例題 4-2 気体分子の平均自由行程と輸送現象
?例題 4-3 希薄な気体の自由分子粘性係数
?例題 4-4 低温真空容器の漏れ試験
?例題 4-5 拡散方程式と気体の流れ
?例題 4-6 希薄気体の容器内部での平均自由行程
?例題 4-7 導管内の希薄気体の流れ
?例題 4-8 長さが有限な円形断面導管の通過確率
?例題 4-9 気体放出のある導管の圧力分布
?例題 4-10 排気の遅延時間
?コラム3 管内平均自由行程と拡散係数
?コラム3S l?の計算
?コラム4 円形断面導管内の圧力分布:Clausingの計算
?コラム5 beaming効果
5 ゆらぎと統計的現象
?例題 5-1 熱電子放出
?例題 5-2 次元解析による3/2乗則
?例題 5-3 Bohr半径とPlanck定数
?例題 5-4 電子管の散弾雑音
?例題 5-5 Poisson分布からGauss分布へ
?例題 5-6 Barkhausen-Kurz発振管
目次
1 真空と大気圧
2 気体の性質
3 気体分子の運動
4 希薄気体の流れ
5 ゆらぎと統計的現象
6 真空排気とポンプ
7 気体分子の吸着と排気
8 真空技術に関わるさまざまな現象
著者等紹介
齊藤芳男[サイトウヨシオ]
1951年 山梨県に生まれる。2014年 東京大学宇宙線研究所特任教授(~2020年)。日本真空協会 会長(2015~2017年)
松田七美男[マツダナミオ]
1956年 秋田県に生まれる。1999年 東京電機大学工学部教授。日本真空協会 真空夏季大学校長(2014~2015年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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