出版社内容情報
動くのがおっくう。日ごろ運動していない。座っている時間がとにかく長い。そんなナマケモノ的生活をなんとかしたい方へ――。
高齢者・運動嫌い・運動習慣の無い人などを対象に、体力や健康を維持するための効果的なトレーニング方法の開発に取り組んできた著者が、研究成果に基づいて、具体的な方法を伝授します。
運動習慣をもっている人でも、一日のうち運動時間はごくわずか。むしろ、日常のなかで、いかにからだが動く状況をつくるかがポイントです。自発的な運動でなく、機械などに「動かしてもらう」運動でもかまわないのです。自分にあった運動レベルをチェックして、体力にあわせて無理なく、日常生活の工夫で健康になっていきましょう。
★ナマケモノ的生活を変えたい方におすすめ
★体力にあわせたトレーニング法を伝授
★自分にあった運動レベル診断付き
【目次】
目 次
はじめに
第1章 ナマケモノになった私たち
■できるだけ楽をしたい生き物・人間
「動くため」の身体と「動かなくなった」日常生活
江戸時代と現代の活動量の違い
■避けられない老いを生きる
日本の高齢化率は世界一
大切なのは元気に自立して生きること
身体活動量や体力・運動能力は加齢とともに必然的に低下しますが……
■二極化する現代の運動事情
運動する人・しない人
コラム こどもたちに見られる運動する・しないの二極化現象
集団での運動、一人での運動
コラム 運動不足は社会の財政も圧迫する
第2章 運動不足の弊害と運動実施の効果
■エネルギーの摂取と消費の話
十分すぎる現代人のエネルギー摂取量
エネルギー摂取量と消費量のアンバランスが引き起こす肥満や生活習慣病
動かなければからだは焦げる・錆びる
エネルギー摂取量を減らす食事制限だけでは……
摂りすぎたエネルギーを消費するには「動く」しかない
コラム 運動によるエネルギー消費量を計算してみましょう
■サルコペニアやフレイルを知っていますか
加齢と運動不足が引き起こすサルコペニア、フレイル
フレイルは予防も改善もできる
サルコペニアではない「廃用性筋萎縮」という落とし穴
コラム サルコペニアやフレイルは高齢者だけの問題ではない
■運動はからだも心も活性化する
マイオカインの驚きの効果
様々な器官から分泌される生理活性化物質の効果
運動は生理活性物質の分泌を左右する
運動は心の健康にも貢献する
コラム 体育授業のもたらした弊害
第3章 ナマケモノが動くには
何はともあれ「からだが動いている」状況を
「動かない」から「少し動く」、そして「動くことを苦にしない」生活へ
強すぎず、弱すぎず、ちょうどよい運動がその継続と健康を導く
ニコニコペースの運動を
自分の体力に合わせて「動く機会を増やす」
コラム 動けば残り、動かなければ残らない
第4章 ナマケモノの体力・健康の維持増進法
〈テスト1〉 サルコペニアの簡易的な診断
〈テスト2〉 運動不足度チェック
■運動レベル1/「動かされる」運動
(1)電気刺激で筋肉を動かす「完全に他動的な運動」
(2)機器を用いて手足を動かす「完全に他動的な運動」
(3)EMSを組み合わせた完全に他動的な等速性サイクル運動
■運動レベル2/からだの反射機能を利用した運動
(1)ストレッチ
(2)ギューッと握ってパッと緩めるハンドグリップ運動
(3)開眼・閉眼片脚立ち
(4)椅子の代わりにバランスボール
(5)バランスボード上での両脚・片脚立ち
■運動レベル3/反射
内容説明
わかってる「けど」できない、したくない、続かない…だれよりも運動ギライのあなたに。運動レベル診断付き。かんたんなエクササイズ。無理せず、ラクに、自然に動かないから少し動けるへ!日常生活でできる「動く仕組みづくり」を科学的に解説。
目次
第1章 ナマケモノになった私たち(できるだけ楽をしたい生き物・人間;避けられない老いを生きる;二極化する現代の運動事情)
第2章 運動不足の弊害と運動実施の効果(エネルギーの摂取と消費の話;サルコペニアやフレイルを知っていますか;運動はからだも心も活性化する)
第3章 ナマケモノが動くには(何はともあれ「からだが動いている」状況を;「動かない」から「少し動く」、そして「動くことを苦にしない」生活へ;強すぎず、弱すぎず、ちょうどよい運動がその継続と健康を導く;ニコニコペースの運動を;自分の体力に合わせて「動く機会を増やす」)
第4章 ナマケモノの体力・健康の維持増進法(「動かされる」運動;からだの反射機能を利用した運動;反射機能を利用しながら自発的に動く運動;自ら積極的に「動く」運動)
第5章 ナマケモノではいられない
著者等紹介
小木曽一之[オギソカズユキ]
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。1966年愛知県出身。1991年、筑波大学大学院体育研究科修了。2003年、スポーツ・応用生理学の分野で世界的に有名なユバスキュラ大学(フィンランド)でPh.Dを取得。皇學館大学教育学部教授を経て、2019年より現職。学内スタートアップとして立ち上げた株式会社フィットワイズの代表取締役でもある。これまでに日本陸上競技学会事務局長、日本スプリント学会常任理事などを務めている。陸上競技スプリント種目を中心に、長年その指導に携わってきたが、現在は、高齢者や運動嫌い、運動習慣の無い人などを対象とした、体力や健康を維持するための健康的なトレーニング法の開発に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



