著者等紹介
シャルマッハー・シュライバー,クリスティーナ[シャルマッハーシュライバー,クリスティーナ] [Scharmacher‐Schreiber,Kristina]
ドイツのミュンスターとイタリアのベルガモでドイツ文学を学びながら、さまざまな新聞に寄稿。その後、各地のオペラハウスで仕事をする。2016年からフリーの作家兼翻訳家となり、児童向けノンフィクションを何冊も出版している
マリアン,シュテファニー[マリアン,シュテファニー] [Marian,Stephanie]
フリーのイラストレーター兼作家。ドイツのミュンスターのデザイン学校でイラストレーションを学ぶ。在学中から作品を出版し、何冊もの絵本の出版のほか、雑誌にもイラストを提供している。ブラウンシュヴァイク近郊在住
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。サイエンス作家。YES International School校長
松永美穂[マツナガミホ]
早稲田大学文学学術院教授。専門はドイツ語圏の現代文学と翻訳論。訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(新潮社、第54回毎日出版文化賞特別賞受賞)、カトリーン・シェーラー『ヨハンナの電車のたび』(西村書店、第20回日本絵本賞翻訳絵本賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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lovemys
9
地球では、色々なものが微妙なバランスで共存しているのが分かる。土地や生物や気候は全ての地域でつながっていて、少しバランスを崩すと、パタパタと影響していくのが分かる。私の少しの活動も、何処かの地域の何かに影響を与えるのかも知れないな。みんなの少しの心がけが、大きく環境に影響するのかもしれない。一つしかない地球を大切にしよう。2022/08/22
くぅたん
8
オススメリスト候補。絵本仕様だが、内容が理解できるのは、中学以上では。科学者達が様々な角度から気候変動を研究している事がわかる。2021/06/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
SDGs 17の目標 【13 気候変動に具体的な対策を】【12 つくる責任つかう責任】【14 海の豊かさを護ろう】【15 陸の豊かさも守ろう】 『おすすめ!世界の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されているノンフィクション。 2022/11/05
pinko
3
温暖化がもたらす影響が地球にとって恐ろしいって事は何となくわかるのですが、何がどうして?どうすればいいの?って疑問があり、この本を手に取りました。 気候変動の仕組みをわかりやすく教えてくれました。 人間は被害を防ぐために新しいシステムなどを作って対応しようと考えますが、一番良いのは自然を自然のままにしておく事。その為に私達一人一人が取り組むべき心がけを分かりやすく教えてくれました。 日本が沈んでしまう前にこの本を多くの人に読んでもらい、今できる事を始めてもらいたい。って気持ちになりました。2021/10/11
5256
1
2019年ドイツ発刊の本に、"この150年の間に、平均で約1度気温が上昇"と載っているけど、いままた加速してそうな実感。11月なのに毎日暑い..と思いながら読んだ。 一年中暖かく湿っている熱帯ほ木には年輪がないって初めて知った。科学者は年輪から気候の情報を手に入れている。2023/11/08