内容説明
著者渾身の偉人伝。そうだったのか!読めば納得。なぜ空海は「お大師さま」と呼ばれ庶民信仰の王座を占めてきたのか?なぜ勝海舟がいなければ江戸無血開城はありえなかったのか?なぜ今村大将は「昭和の聖将」と呼ばれているのか?
目次
第1話 空海―日本的仏教を樹立した大聖(仏教的庶民信仰の王座を占めてきた「お大師さま」;即身成仏―日本的仏教の樹立;空海の言葉―現代人の心に響く珠玉の名言・名詩;後世に及ぼした絶大な感化―不滅の弘法大師信仰)
第2話 勝海舟―日本新生に捧げた生涯(若年時の困苦と試練―困難ここに至りまた感激を生ず;統一的日本を目指して―幕府本位から日本本位へ;西郷との談判―江戸無血開城;維新後三十年間の至誠奉公)
第3話 今村均―昭和の聖将(前半生の辛苦;インドネシアの解放と独立―三百年間のオランダ植民地支配の終焉;不敗の名将;余生を部下に捧ぐ)
著者等紹介
岡田幹彦[オカダミキヒコ]
昭和21年、北海道生まれ。國學院大学中退。学生時より日本の歴史及び人物について研究を続け、月刊情報誌『明日への選択』に多くの歴史物語・人物伝を連載中。全国各地で講演活動を行っている。現在、日本政策研究センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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