出版社内容情報
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
大人気ビブリア・ファンタジー最新刊!
内容説明
中央の戦いを終えると、フェルディナンドは次代のユルゲンシュミットへ改革を始める。歪んだ王族の世襲を廃し、新しいツェントの選出と決定を急ぐこと。その就任式、グルトリスハイトの継承の儀式の準備が進む一方、女神によって断たれたローゼマインの記憶が戻らない。けれど、周囲の不安をよそに、彼女の頭の中は「図書館都市計画」で楽しくなってきて…。第五部完結目前!新時代への助走―自らが選択した未来へ突き進め!書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
209
本日、第二弾。 『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいません~』完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/12013151?sort=book_count&order=desc 今回は、第五部Ⅺ巻、残り1巻です。今巻は、ユルゲンシュミット改革の巻でした。続いてラスト第五部Ⅻ巻へ。 https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=1730795292024/06/14
すがはら
119
最終巻一歩手前。思惑どおりに事が進んでいくかと思ったら神々の勝手な手出しに苦しむローゼマイン達。魔王フェルディナンドがローゼマインのためにフル稼働で頑張っているのを当のローゼマインから「どうしてそこまで?」って疑問に思われちゃう場面が辛い。下町の家族についての記憶がなくなったら「家族同然」の意味も軽くなってしまったのでしょうか。早く消された記憶を取り戻して欲しい。今回は王族や神様相手の無礼な言動を目にして気配を消して巻き込まれまいとするエーレンフェスト領主夫妻やエグランティーヌがツボでした。2023/05/14
美紀ちゃん
114
フェルディナンド様が甲斐甲斐しい。 王族の名前を忘れてしまい、あたふた。 いよいよ、次巻は最終巻。 楽しみなような寂しいような。 えっと、なろうも読んだが、少し違っていた。 フェルディナンド様が好きなので、 最初から最後までずーっとフェルディナンド様と一緒にいられて楽しい読書だった。2023/06/01
サンゴ
110
ハルトムートが結構活躍している2023/05/10
☆よいこ
100
第五部⑪中央の戦いの後始末。役に立たなかった王族との話し合い。王族からツェント選出して神との成約とローゼマインに名捧げするか、王族廃止でダンケルフェルガーがツェントの2択。まぁ魔王フェルディナンドのシナリオは大体確定してるので基本「自分で決意した」と言質とる作業▽第一王子の夫人の離婚決意はざまぁ良かった。エグランティーヌの新ツェント就任等女性陣の決意が煌めいた巻でした。継承儀式と大規模魔術が見せ場▽SS[閑話継承の儀式][始まりの庭と誓い][新しいアウブのすげぇ魔術]下手するとユルゲンシュミット道連れ2023/06/11