出版社内容情報
「“望み”は、私の力で手に入れる!」
壮絶&爽快な異世界バトルファンタジー第4巻!
書き下ろし番外編を巻末収録!
コミックス1巻も好評発売中!
内容説明
二年ぶりの盟友・王女エレーナの姿に、アーリシアは微笑んだ。冒険者パーティ“虹色の剣”に加入したことで、王族である彼女の護衛を引き受けることになったのだ。行き先は、精霊から加護を得られるという大規模な離島ダンジョン。だが、乗り込んだ大型船で、乙女ゲームの主人公と三人の悪役令嬢が一堂に会することに!?死亡ルートから逃れたいクララ。破滅的な力を欲するカルラ。国の安寧を願うエレーナ。そして、我が道を切り開く主人公アリア。それぞれの宿命を背負った少女たちを乗せ、船は迷宮へと出発する!「“望み”は、私の力で手に入れる!」壮絶&爽快な異世界バトルファンタジー第4巻!
著者等紹介
春の日びより[ハルノヒビヨリ]
『乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル』シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
30
アリアの冒険者としての通り名が裏社会で呼ばれていた「灰かぶり姫」で定着してしまっていた。そして、冒険者パーティー"虹色の剣"に加入。ボケてしまったサマンサの代わりらしいが、、サマンサ元気じゃね?全力ダッシュとか平気でやってるぞ?まぁ、本人が孫と遊ぶと豪語してるから無理かな?そして王都に行って、虹色の剣としての初依頼は、盟友の王女エレーナが潜る離島のダンジョンの護衛をする。そこで、かつて一緒に仕事をしていたメイド達とも再会。アリアの成長に息子を不憫に思う母が何気に気の毒な、、それでも死闘を繰り広げ、、2022/11/26
サケ太
14
ついに王女たちとの再会。ひと時の冒険、共闘は次なる死地への序章なのか。学園編のスタートは楽しみ。2022/07/31
コウディー
13
今回は、離れ離れになっていたエレーナとアリアが再開して、ダンジョン攻略する巻。 今まで、バラバラだったキャラ達が一堂に介して、それぞれの思惑を抱きながら物語が展開していくので、ワクワクが止まらない! ヒロインアリアの「私は”私”の力で欲しいものを手に入れる。他者から与えられた力だけで得られたものに、なんの価値がある?」というセリフは、アリアの信念がよく現れていて、読んでいて胸が熱くなった。 こんなセリフ言ってカッコつけみたいものだね。2023/12/10
ささきち
11
アリアは最初虹色の剣に入ることもメリットよりめんどくささが勝って断ったけどお仕事の中にエレーナの護衛があるならと即引き受けるのは愛ですよねwそんで王族貴族を率いてダンジョン攻略をして最下層にいる精霊から加護を貰うわけだが、100層を順番に攻略なんて無理なのでショートカットしてラスボス前まで行きそこにいたのはランク6のミノたんってどこの…いや何でもないっす。戦闘中ながらもカルラの手によって精霊 が手を出してきてな〜アリアは寿命を代償とした加護は放棄したがスキルを手に入れて制御 できていなかったあの身体強化を2022/12/31
Ohtsuka Yuu
8
勢いがあって面白かった.アリアの活躍もいいけど…一番ツボったのは巻末特典のサマンサwいいキャラだなぁ2023/06/25