著者等紹介
おはらあやこ［オハラアヤコ］
兵庫県神戸市出身。画家。絵本作家。小児がん網膜芽細胞腫で娘が全盲になる。がんの治療のため娘と入院し、付き添い入院中に絵と絵本を描き続ける。絵を描くことで病気と向き合い、絵や絵本を通じて同じ境遇の子どもたちやご家族を癒し励ますことができたらと思い、活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遠い日
2
人を驚かすことだけが楽しみだったおばけが出会った目の見えない男の子。この子は他の人間のように、このおばけを怖がることをしません。そしてきれいな音色でさまざまなメロディをバイオリンで奏でて、おばけに聞かせてくれました。初めての体験ばかりでびっくりするおばけ。曲に琴線を鳴らされ、涙します。ひとりぼっちだと思っていたおばけの改心の瞬間でした。作者おはらあやこさんの娘さんが網膜芽細胞腫という小児がんに罹り、全盲になった体験をもとに渾身の作品を描き上げました。2024/05/06
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- 和書
- 失敗成功中ぐらい
