目次
第1章 ジェンダー平等社会実現の取り組みにおける日本の地域婦人(女性)団体の位置づけと先行研究(ジェンダー(GENDER)という用語と概念について
女性のエンパワーメントについて ほか)
第2章 堺市女性団体協議会の概要(「堺市女性団体協議会」の創立の経験と目的;堺市女性団体協議会の組織の概要と運営)
第3章 堺市女性団体協議会におけるジェンダー(堺市女性団体協議会の活動の概要 第1期~第10期(1948年~現在)
堺市女性団体協議会の重点活動)
第4章 堺市女性団体協議会のジェンダー平等社会実現に向けた取り組みのエンパワーメント視点からの分析とその考察(エンパワーメントの視点による分析;堺市女性団体協議会のエンパワーメント視点の分析 ほか)
第5章 堺市女性団体協議会のジェンダー平等社会実現に向けた取り組みのリーダーシップ視点からの分析と考察(初代委員長 辻元八重;第4代委員長 山口彩子 ほか)
著者等紹介
山口典子[ヤマグチノリコ]
堺市議会議員。前堺市女性団体協議会委員長(第5代)。日本女子相撲連盟顧問。国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)副会長。大阪生団連会長。日本大学大学院・博士(総合社会文化)。同大学院・修士(総合情報政策)。大手製薬会社勤務後、堺市女性団体協議会に入会。ジェンダー平等社会実現のための幅広い活動を行ってきた。堺市立女性センター(現堺市立男女共同参画センター)にUNIFEM日本事務所の誘致を実現(2009)、2011年にはUN Women日本事務所となる(~2013)。また堺市議会においても国際社会の動向を注視しつつ、日本で初めてUN Womenのセーフシティ・プログラムの実施を行うなど、女性に対する性暴力の防止と救済など、とくにジェンダー主流化の観点から教育、医療、福祉における政策実現を果たしている。また生団連においてジェンダー平等の推進を図っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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