出版社内容情報
自治体における「公共建築物」「教育大綱」「議会基本条例」「広聴」の問題点を明らかにする。
さらには、主権を有する住民参加・協働による民主主義が成り立つためには、行政および議会に何が求められるのか? を論じる一冊。
【目次】
第Ⅰ部 地区集会所の実例から、行政の在り方を考える
第1 章 改築された地区集会所の問題点と改善案の概要(問題把握のために)
第2章 市の回答の問題点と筆者の見解
第3章 バリアフリーとは
第Ⅱ部 地区集会所の実例から、議会の在り方を考える
第1章 改築された地区集会所に関する行政の問題点の概要-改築された地区集会所に関する行政の問題点を指摘した意見書を市議会に提出-
第2章 市議会の回答の問題点と筆者の見解
第Ⅲ部 教育大綱の実例から、行政・議会の在り方を考える
■市の教育施策を市議会に問う
第Ⅳ部 議会基本条例の実例から、議会の在り方を考える
■市議会基本条例および市議会基本条例解説版の問題点
第Ⅴ部 広聴の実例から、行政・議会の在り方を考える
第1章 市における広聴の実態と課題
第2章 市議会における広聴の実態と課題
第3章 そもそも広聴とは何か
第Ⅵ部 掲載された新聞投稿
第1章 公共建築物に関する投稿
第2章 広聴に関する投稿
まとめ-なぜ、民主主義の危機なのか-