出版社内容情報
ポストコロナ時代、移動が再活性化し、情報のあり方や越境の意味が改めて問われている。
本書は「移動」「情報」「越境」「社会的包摂」を軸に、論考・公開シンポジウムの成果を収録。
グローバルな課題に向き合い、地域と世界のダイナミズムを探る一冊。
【目次】
第1部 国際地域における越境のダイナミクス―人・モノ・文化の移動─
講演録 国際協力と地域社会の相互作用
─「人」と「信頼」で垣根を越えて─ (睦好 絵美子)
第1章 ビフォー、ウィズ、そしてポストコロナ時代の国際協力実践
─ ある越境人材の軌跡から─ (津曲 真樹)
第2章 「越境」とソーシャルワーク
─ ローカルとグローバルに焦点を当てて─ (中村 直樹)
第3章 津軽の久渡寺と北海道のオシラサマ信仰
─ 越境する人と文化─ (村田 敦郎)
第2部 情報と社会的包摂─ 接点としての学び─
第4章 留学生を対象とした防災教育の実践
─ 非対面による活動との比較を通して─ (高橋 圭介/辰元 くるみ)
第5章 留学生との交流が児童の学習意欲と異文化への関心喚起に与える影響
─ 留学生と教員志望学生による小学校英語出前授業を通して─ (石森 広美)
第6章 国民の司法参加の範囲を広げる刑事司法制度学習
─ 出所者の社会復帰の困難性に焦点を当てて─ (野嵜 雄太)
第3部 シンポジウム
1.概要
2.パネルディスカッション
「ポストコロナの国際地域研究―『移動』の再活性化から展望する―」
(睦好 絵美子/津曲 真樹/村田 敦郎/有井 晴香)
内容説明
移動、越境、情報、社会的包摂。4つのキーワードで読み解く国際地域研究。
目次
第1部 国際地域における越境のダイナミクス―人・モノ・文化の移動―(講演録 国際協力と地域社会の相互作用―「人」と「信頼」で垣根を越えて―;ビフォー、ウィズ、そしてポストコロナ時代の国際協力実践―ある越境人材の軌跡から―;「越境」とソーシャルワーク―ローカルとグローバルに焦点を当てて―;津軽の久渡寺と北海道のオシラサマ信仰―越境する人と文化―)
第2部 情報と社会的包摂―接点としての学び―(留学生を対象とした防災教育の実践―非対面による活動との比較を通して―;留学生との交流が児童の学習意欲と異文化への関心喚起に与える影響―留学生と教員志望学生による小学校英語出前授業を通して―;国民の司法参加の範囲を広げる刑事司法制度学習―出所者の社会復帰の困難性に焦点を当てて―)
第3部 シンポジウム(概要;パネルディスカッション「ポストコロナの国際地域研究―『移動』の再活性化から展望する―」)
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