内容説明
「きょうぼくの誕生日なのに」泣き出すおっくんに声をかけたのは…。小田急ロマンスカー現役運転士が贈る心やさしい家族の物語!
著者等紹介
小林理絵[コバヤシリエ]
小田急電鉄株式会社(喜多見電車区運転士)。愛知県岡崎市出身。東京ITプログラミング&会計専門学校名古屋校鉄道・交通コースを卒業後、小田急電鉄に入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どぶねずみ
23
色鉛筆で書かれた絵にとても暖かみを感じる。顔のデザインが優しくて、ともてかっこ良いロマンスカーのことを私自身も最近好きになった。子どもにとっても体の大きな電車に守られているような気持ちになるのかもしれない。子どもの特徴として、弟や妹ができると大人にかまってもらえなくなったような気になってしまう寂しい心もしっかり描かれている。絵だけではなくストーリーもとても優しくて暖かい。2024/10/30
山猫
14
現役ロマンスカー女性運転士が著した一冊。弟・妹が生まれて、ちょっと寂しい思いをしているお兄ちゃん・お姉ちゃんたちにおすすめ。お世辞にも上手い絵とは言いがたいが、味があってロマンスカーへの愛が詰まっている。特に最後のページ、オールスターキャストである。2024/10/26