出版社内容情報
東京一極集中の是正、地域活性化の成果がはっきり現れない中、地域づくりの先進事例を取り上げ、わかりやすく解説する。全国の地域づくりに取り組む人々にもまたこれからの取り組むにも参考になる一冊。
目次
第1部 地域づくりを支える政策(地域おこし協力隊の理想と現実―東京一極集中・失業対策から地域活性化対策への変容;大卒女性にとっての地方移住・定住と仕事―長期定住までのプロセスと仕事との関係性;地方創生とアーティスト;県境を越えたボトムアップでの広域観光連携―鳥取中部圏域および岡山・蒜山地域;学校運営能力向上のための取組み―学校事務職員が学校運営に参画するために)
第2部 地域づくりに向けた取組み(かのさと流ツーリズム―農山村の宝が輝くとき;鷺島みかんじまプロジェクト―対話を通じた地域の素材開発;日生カキオコ物語―楽しみながらまちづくり;山陽学園大学とNPO法人大島まちづくり協議会とのまちづくりにおける協働;伝統的な薄荷栽培の復活)
著者等紹介
澤俊晴[サワトシハル]
1972年生まれ。山陽学園大学地域マネジメント学部准教授。大阪大学大学院法学研究科博士前期課程修了・政策研究大学院大学政策研究科修士課程修了。広島県職員を経て2018年から現職。専門は地方自治論、政策法務論
西村武司[ニシムラタケシ]
1975年生まれ。山陽学園大学地域マネジメント学部准教授。京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻研究指導認定退学。京都大学博士(地球環境学)。2018年から現職。専門は農業経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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