出版社内容情報
経営社会学の視座からの変革とは何か? 新たな変革が経営・社会に求められている今、本書は、古典から現代に繋がる諸学説からその視座を明らかにすると共に瀬戸際に立つ現代社会と経営の改革の具体策を論じている。
内容説明
新たな変革が経営・社会に求められている今、本書は、古典から現代に繋がる諸学説からその視座を明らかにするとともに、現代社会と経営の改革の具体策を論じる。
目次
第1部 経営社会学の視座(近代社会における経営社会学の萌芽;経営社会学とヴェーバー;経営社会学とブリーフス;経営の社会構造(対立・支配)とダーレンドルフ
経営の社会構造と社会関係
日本的経営と社会関係
経営と統合の捉え方
経営の対立関係と調整・統合
近代化社会創世記と現代(第1部 結びに代えて))
第2部 現代と経営社会学(非典型労働と経営/社会:イギリス・オランダ・スペイン等との比較;研究者・技術者の活性化と日本的雇用システム;創造的自主的な働き方と裁量労働:高プロ制度の問題点;個別労働紛争(対立)の企業内外での調整:日英の比較
未熟練外国人労働者の人間疎外と在留資格制度)
著者等紹介
野瀬正治[ノセマサハル]
関西学院大学社会学部・社会学研究科教授。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。東レ(滋賀労務)、(株)日本総合研究所(主任研究員)を経て、2001年に関西学院大学社会学部助教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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