出版社内容情報
【目次】
内容説明
20世紀初頭、義務教育年限が4年から6年へと延長されるなかで成立した特別学級は何のために開設され、どのような課題に向き合ったのか。本書は全国各地で収集した手記、手紙、学校文書、行政文書、新聞・雑誌記事をもとに、近代学校制度が抱える問題の本質に迫る。
目次
特別学級は排除の装置か?包摂の装置か?
第1編 特別学級の登場(一九〇〇~一九一〇年代の小学校における特別学級の登場;大阪府師範学校附属小学校における〈通級式〉特別学級の登場;岩手県師範学校附属小学校における〈固定式〉特別学級の登場)
第2編 師範学校附属小学校における特別学級の展開(文部省による特別学級設置奨励施策の実態;師範学校附属小学校における特別学級設置奨励施策の受け止め;教育雑誌にみる〈通級式〉特別学級の位置付け)
第3編 師範学校附属小学校における特別学級の存続と廃止(福岡県女子師範学校附属小学校にみる特別学級の存立条件;奈良女子高等師範学校附属小学校における特別学級の成立と廃止)
特別学級における排除と包摂の両義性―通常学級からの排除と小学校への包摂
著者等紹介
林喜子[ハヤシノブコ]
1993年、愛知県生まれ。2024年、名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、2022年より奈良教育大学教職開発講座准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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