感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
安藤 未空
3
約30か国の初等中等教育について説明が書かれている本。単なる制度の説明だけでなく、登校風景や授業の様子なども書かれていて読みやすい。 これまで日本の教育がスタンダードだと勝手に思い込んできた私にとっては、「あれ?」と思うことが多かった。日本の教育のあり方は決してメジャーではない。不登校が増えている昨今、「こんな学校だったら行ってみたい」と思える学校を探してみるのも良いかもしれない。また、戦後整備されたままの学校体系をどう変えていくか考えるための、一定の指針になる本だと思った。2025/11/09
お抹茶
3
世界各国の初等学校の様子を,入学式,通学風景,時間割,昼食,試験,先生の働き方などで比較。学校教育が国民性に影響を及ぼしている可能性はあるだけに興味深い。多民族・多言語・多文化・多宗教にどう対応しているかということや,給食や教科書は無料なのかといった違い,カリキュラムも国によって結構違う。また,大陸ヨーロッパの先生は教えること専門で,イタリアで授業外の世話を行うのは支援員。南アフリカ,ケニア,マラウイ,サモア,アラブ首長国連邦,バングラデシュ,ブータンなど日本では情報の少ない国の学校事情も掲載。2023/06/02
浦井
1
私が知っている外国の学校は、映画や小説を通して知るせいぜいアメリカ・イギリス・韓国の学校くらいだった。世界各地の学校のありようを知ることで、翻って日本の学校の特徴に気がつくことができる。生徒が掃除するのは日本独特とは知っていたが、ヨーロッパ大陸型の学校は「特定のビジネス(用事)」を行う場であり、勉強を教わるところであって思い出に残るような活動は一切ないようで、あまりの根本的な違いに驚いた。二部制に分かれている国も多い。2025/08/08




