あなたの日本語だいじょうぶ?―SNS時代の言葉力

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あなたの日本語だいじょうぶ?―SNS時代の言葉力

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  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766002355
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0095

内容説明

新しい時代になれば、言葉のルールも変わる。気持ちはしっかり届いてますか?Zoom、LINE、メール、Twitter…。SNS社会の言葉の伝え方。

目次

第1章 失われた気配
第2章 これからの日本語
第3章 リモート時代の日本語力
第4章 不思議な巷の日本語(回らない寿司屋;二刀流;あいうえお;みだりに;○活;2回目;経験値;落としどころ;投入金が不足しています;歯磨き粉;高級食パン;激おこぷんぷん丸;っす;ダム汁;痛っ;ダメ出し;日本語の壁;うれしみ;大器晩成;ブースター;潤い;すみやかに;“そだねー”;井の中の蛙;まじまんじ;て;乾物屋;パリピ;忙しい;気もい形容詞;高輪ゲートウェイ駅;負けず嫌い;アポ電強盗;万葉集;気分;無理;真逆;打ち言葉;肉肉しい;身の丈;にわかファン;ワンティームの光と影;聖地;Jリーグ様;不要不急;ネコハラ;スピード感;面目ない;街の声;盛りは後になってわかる;会食;自己判断;言霊;小言;昭和;心が折れる;そうめん;出口戦略;理解を願う;フィルターバブル;ハマる;正解;バールのようなもの;成人;やはり;ゲリラ豪雨;おしゃか;卒業)

著者等紹介

金田一秀穂[キンダイチヒデホ]
1953年東京都生まれ。祖父の金田一京助(言語学者)、父の金田一春彦(国語学者)に続き、自身も日本語研究を専門とする言語学者。東京外国語大学大学院を修了。その後、中国大連外語学院、コロンビア大学などで日本語を教える。1994年、ハーバード大学客員研究員を経て、杏林大学外国語学部教授。2018年度より山梨県立図書館館長。現在、杏林大学名誉教授。現代用語の基礎知識選「ユーキャン新語・流行語大賞」選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けんとまん1007

60
今の自分に、とてもフィットっしてくる1冊。言葉を交わす中で感じる気配の意義を思う。その気配の在りなしは、伝わる深さの違いにつながると思う。言葉は、どんどん変化していくし、それはそれでいいと思う。その中で、残るべき言葉だけが残る。「正直な言葉遣い」というフレーズが納得の一言。そこに立脚しているのかどうかで、お互いの距離が決まると思う。2023/09/06

tamami

56
書き下ろしの1~3章と雑誌初出の第4章と、いずれも巷の言葉の使われ方、特に若者言葉と著者たち小父さん世代の日本語の使われ方の違いを、言語研究三代目の著者が語る。気楽なエッセイではあるが、現代日本語の変化の様相がはっきり分かり、面白さと同時に世代間に横たわるギャップに切実さを感じる。それにしても、SNSでのやりとりを含めて、変化の早い日本語の基礎的な部分を身につけるためにも、近代文芸を学ぶ必要があるのではと思う。小父さん世代の一人としては、例に挙げられた「芸者の頭」→「島田」→「暇だ」の類いに郷愁を覚える。2023/08/12

栗羊羹

15
これからの日本語・リモート時代の日本語力…をウンウンと考えながら読み…第4章「不思議な巷の日本語」を笑いながら読みました。金田一先生がおっしゃるには【パリピ】は実用的でセンスが光る新たな外来の縮約語とのこと。【激おこプンプン丸】はほとんど口にされないのに、流行語。【まじ、〜っす】は体育会系の後輩敬語…らしい。この本にはなかったけど、【アザ〜ッス】というLINEは返事しない!2024/01/20

マダムぷるる

8
面白いです。短時間のついばみ読みができるので電話待ちの時間とか洗濯機が止まるまで、のような時間に読んでみた。不要不急とか自粛、自己判断のようなコロナ禍ならではの言葉に関する項が面白かった。一つだけ作品名なのだが、今ひとつ内容と合っていないような気がしないでもないんだな。金田一先生の言葉に対するアンテナの高さにかんしんしていたのだが、よく考えれば学者。さすが!2023/09/24

fukui42

7
寝る前の本。金田一先生のぶつぶつ独り言、って感じではあるけれど。「リモート(離れていること)なのにオンライン(繋がっている)」「バール“のようなもの“」「卒業することでこれから一人前になる。じゃあ今までの仕事は未熟だったのか?」。身近なことばたちを取り上げて、あーでもないこーでもない。だから日本語は面白い。読みやすいエッセイだったので、金田一先生の本また手にしたい。2023/10/10

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