目次
序章 「学び合う教室文化づくり」が「教室の未来」を創る(「学び合う教室文化づくり」が教室にもたらす「素敵なこと」;「学び合う教室文化」とは;「学び合う教室文化づくり」で育つ力;「学び合う教室文化づくり」の12の実践;「学び合う教室文化づくり」に挑戦する)
第1章 教室空間のデザイン―「学び」が生まれ育つ教室空間をつくる(教師志望の大学生たちに人気!?「教室空間のデザイン」;何もない教室から「学び合う教室文化」を育む教室へ ほか)
第2章 「ひと」・人間関係をつくる―「学び合い・育ち合う」授業を支える力(「『ひと』・関係づくり」と「授業づくり」を同じ土俵にのせる;「学び合う教室文化づくり」がめざす「ひと」・関係づくり ほか)
第3章 学び合い・育ち合う授業づくり―「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業づくり(授業が下手でも教室文化は育つ;実践のアップグレードをみんなで ほか)
著者等紹介
古屋和久[フルヤカズヒサ]
1961年山梨県市川三郷町(旧市川大門町)生まれ。山梨大学教育学部を卒業後、山梨県内の小・中学校に勤務する。この間、1991年、東京大学教育学部学校教育学科研究生として、佐藤学氏(東京大学名誉教授)のもとで学ぶ。その後、山梨県教育委員会学術文化財課で『山梨県史・民俗編』の編集・執筆に携わる。2003年より「学びの共同体」理論に基づく教育実践研究を本格化する。2009年、NHK総合テレビ「クローズアップ現代“十歳の壁”を乗り越えろ」、2012年、NHK・Eテレ「ETV特集『輝け二十八の瞳』学び合い支え合う教室」で実践が全国に紹介され、以後、全国各地の研究会で講演する機会をえている。2022年見延町立身延小学校を定年退職し、現在公立大学法人都留文科大学教養学部教授。教育方法論ゼミ担当。「学び合う教室文化」を育てる実践研究、民俗を活かした授業実践研究を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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