教員の長時間勤務問題をどうする?―研究者からの提案

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教員の長時間勤務問題をどうする?―研究者からの提案

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866860343
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3037

内容説明

全国の公立学校教員の長時間勤務の深刻さが問題になっています。「教職員の働き方改革」が進められてきていますけれども、抜本的な事態の改善とは、ほど遠い状態です。…どうしたらよいのでしょうか。この本は、教育について研究してきた研究者が、その解決策を提案していきます。(「まえがき」)

目次

1 “総論”問題解決に向けた提案をしていくために
2 教員一人当たりの持ちコマ数の削減を
3 義務標準法の改正で教職員定数の大幅増員を
4 教員の働き方改革で国が本当にやるべきこと
5 教職員の定数問題の現状と課題―費用の視点からの提言
6 働き方改革だけでは問題は解決しない
7 高校教員の長時間労働問題を考える
8 公立学校教員による時間外労働の違法性―給特法のもとでも労働対価が払われるべき?
9 教員の長時間労働と部活動顧問「制度」

著者等紹介

中嶋哲彦[ナカジマテツヒコ]
愛知工業大学工学部教授、名古屋大学名誉教授

広田照幸[ヒロタテルユキ]
日本大学文理学部教授。1959年広島県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。南山大学助教授、東京大学教授などを経て、2006年より現職。著書に『陸軍将校の教育社会史―立身出世と天皇制』(サントリー学芸賞・世織書房、1997年)など多数

大橋基博[オオハシモトヒロ]
名古屋造形大学造形学部特任教授。1953年愛知県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。敦賀女子短期大学、名古屋造形芸術短期大学などを経て、2019年から現職。あいち県民教育研究所所長

高橋哲[タカハシサトシ]
大阪大学大学院人間科学研究科准教授。1978年埼玉県生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士後期三年の課程修了。博士(教育学)。埼玉大学准教授、コロンビア大学客員研究員(フルブライト研究員)を経て、2023年より現職

田中真秀[タナカマホ]
大阪教育大学連合教職実践研究科准教授。1982年大阪府生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマンケア科学専攻満期取得退学。博士(教育学)。兵庫教育大学特命助教、川崎医療福祉大学助教、大阪教育大学特任准教授を経て、2022年より現職

橋本尚美[ハシモトナオミ]
日本大学文理学部人文科学研究所研究員。一九七〇年広島県生まれ。日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程満期退学。教育学修士

浜田博文[ハマダヒロフミ]
筑波大学人間系教授。一九六一年山口県生まれ。筑波大学大学院博士課程教育学研究科退学。博士(教育学)。鳴門教育大学助手、東京学芸大学助教授、筑波大学准教授などを経て、二〇〇八年より現職

前川喜平[マエカワキヘイ]
現代教育行政研究会代表。日本大学文理学部非常勤講師。一九五五年奈良県生まれ。一九七九年東京大学法学部卒業、文部省(現・文部科学省)に入省。大臣官房長、初等中等教育局長などを経て、二〇ー六年事務次官。二〇一七年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kitten

9
図書館本。教員の長時間労働問題。なんか、解決する気がしないね。理想と現実、建前と実態がかけ離れすぎてる。部活動は、そもそも時間外労働にあたらない。教員が勝手にやってるだけ。長時間労働ありき、で現場が成立している。超過勤務を平均で30時間程度にして、給特法の手当を上げる?いや、そもそも残業すること前提なのはどうなの?結局、家に持ち帰る見えない残業増えるだけ。自己研鑽の時間もないから、教員が勉強不足。だいたい、昼休憩ないよね。恐ろしいことに、それが当たり前という世界。予算はない。どっから手をつける?2024/06/21

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