「満洲」に渡った朝鮮人たち―写真でたどる記憶と痕跡

個数:
  • ポイントキャンペーン

「満洲」に渡った朝鮮人たち―写真でたどる記憶と痕跡

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 01時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784866860060
  • NDC分類 334.422
  • Cコード C0036

内容説明

旧「満洲」に渡った朝鮮人の姿と声を収めた初の写真記録集。写真家・李光平の20年かけたオーラルヒストリー・ノート。その“声”から植民地主義の歴史へより立ち入った問いが始まる…。

目次

第1部 写真が語る朝鮮人集団移民と「満洲」―李光平のオーラルヒストリー・ノート(李光平 集団移民の調査へ;移動 朝鮮から「満洲」へ;土塁を築いての出発;植民地政策としての集団農業移民;対官憲・対植民地軍;東北対抗日聯軍との接触;それぞれの家族と生活;女性たち;日本軍「慰安婦」;“光復”後の新しい生活)
第2部 背景を理解するために(「満洲国」期の朝鮮人移民と集団部落;植民地帝国日本と朝鮮人の移動;移動という生存、抗い、円環―植民地空間をめぐる文学テクストたちを辿つて;間島における抗日闘争と日本の鎮圧政策―朝鮮人集団移民政策の背景;コラム 写真から見る中国朝鮮族の若い世代からの民族史・個人史)

著者等紹介

李光平[リグァンピョン]
ドキュメンタリー写真家、群衆文化専業副研究館員、龍井3.13記念事業会会長

金富子[キムプジャ]
ジェンダー史・ジェンダー論、植民地期朝鮮教育史。東京外国語大学大学院教授

中野敏男[ナカノトシオ]
社会理論・社会思想。東京外国語大学名誉教授

橋本雄一[ハシモトリュウイチ]
中国近代文学・植民地社会事情。東京外国語大学大学院准教授

飯倉江里衣[イイクラエリイ]
朝鮮近現代史、在満朝鮮人史。関東学院大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0
満州に渡り、敗戦で塗炭の苦しみを経験した日本人の話はたくさん伝えられているが、朝鮮人の話はこれまで不思議と聞かなかった。満州に移住せざるを得なかった朝鮮人は、日本人よりはるかに多かったのに。日本人として移住し、二級国民として日本人から差別され、中国人を差別した朝鮮人たちは戦後、中国朝鮮族となり、今に至る。緻密な写真ドキュメンタリー。2023/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14039208
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。