内容説明
継ぎ続ける沖縄の市民革命―“金武湾闘争”に学べ
目次
序 近代を問う金武湾闘争
第1章 金武湾沿岸地域の近代と失われたもの
第2章 運動前史―施政権返還時の金武湾開発まで
第3章 「一人びとりが代表」―金武湾を守る会の抗議の始まり
第4章 「平和産業」資本による沖縄政治の揺らぎ
第5章 開発に伴う暴力に対峙した金武湾闘争
第6章 民衆の「生存」思想が問う国家と権利
第7章 琉球弧とミクロネシアの島々との連帯
第8章 金武湾闘争が模索した「共同の力」
結び 運動を再定義する
著者等紹介
上原こずえ[ウエハラコズエ]
1981年、沖縄県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専攻は沖縄の戦後社会運動史。成蹊大学アジア太平洋研究センター特別研究員等を経て、東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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