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出版社内容情報
おかしいのは、会社か? それとも私か?
「相場操縦」を金融庁へ公益通報したことにより
会社を去ることになった、日興証券元社員の告白
【本文より】
金融庁の公益通報窓口にメールをして2週間ほど、今度はSMFG(三井住友フィナンシャルグループ)の人事部から呼び出しを受けた。
本社に出向き応接室へ入ると、人事担当者は言葉を選ぶように口を開いた。
「少し確認したいことがあり、お越しいただきました。これからお尋ねすることについてお答えいただく義務はありませんし、お答えになりたくなければ、そのままでも結構です」
一語一句を慎重に選び、踏み込みすぎないよう過剰な配慮が感じられる口ぶりだった。
「日野山さんは金融庁に公益通報をされましたでしょうか?」
私は後ろめたいことをしたつもりはない。自分が正しいと信じたことに従って行動しただけだ。しかし、一瞬だけどう答えようか迷ってしまったのはどうしてだろう。
「はい。行ないました」
そう答えると、担当者は表情を変えずにうなずいた。
【発行】三五館シンンャ/【発売】フォレスト出版
【目次】
内容説明
「欲望を売買する仕事」証券マンがさらけ出す、業界の暗部と、人生の浮き沈み。
目次
まえがき 私は被害者だったのか?
第1章 証券マン、只今修業中
第2章 空気の読めない男
第3章 お仕置き部屋から愛を込めて
第4章 さらば、日興証券
あとがき 私は変わったか?
著者等紹介
日野山大[ヒノヤマダイ]
1973年、大阪府生まれ。大学卒業後、日興証券に入社。名古屋支店、蒲田支店などで営業マンとして活躍するが、認知症夫婦の口座管理をめぐって上司とトラブルになり、「お仕置き部屋」へ。その後、シティバンクやM&A業務部を経て、ある不正を金融庁へ公益通報したことをきっかけに早期退職する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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