内容説明
ベストセラー『交通誘導員ヨレヨレ日記』がマンガになって新登場。「トイレ掃除」「お金の話」など原作に加え、本の発売からベストセラーまでを描く「後日談」も収録の全２２話。
目次
某月某日 トイレ掃除
某月某日 わからず屋
某月某日 当事者になった日
某月某日 お金の話
某月某日 夜勤明けの出来事
某月某日 通行止
某月某日 猛女
某月某日 油断大敵
某月某日 人は嘘をつく
某月某日 黄金の人
某月某日 職場放棄
某月某日 パチンコ屋警備
某月某日 首振り人形
某月某日 承認欲求
某月某日 通報される警備員
某月某日 誘導ミス
某月某日 警備員は歯が悪い？
某月某日 たかが挨拶
某月某日 警備員クイズ！
某月某日 陽気な異邦人
某月某日 花火大会
著者等紹介
柏耕一［カシワコウイチ］
１９４６年大阪府生まれ。出版社勤務後、編集プロダクションを設立。７０歳を目前にワケあって交通誘導員に。その経験をもとに、知られざる実態と人間臭いドラマを描いた『交通誘導員ヨレヨレ日記』が反響を呼ぶ
植本勇［ウエモトイサム］
１９５９年広島県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告制作会社を経て、２０代で独立。以来フリーランスのイラストレーターとして活躍中
堀田孝之［ホッタタカユキ］
１９８４年山梨県生まれ。日本映画学校卒業後、編集プロダクション、施設警備、ビル清掃などに従事。その後、いくつかの出版社を経て独立。フリーライターとして活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
67
このシリーズ、ヒットしましたよね、確かになぜか惹かれるシリーズです。漫画も出てました。交通誘導員も様々。以下メモ。世の中には話してもわからない人が一定数いる。追い詰められた人にとって交通誘導員は社会とつながる最後の蜘蛛の糸。若者叱るな来た道だもの。発酵学者小泉武夫が出てきて、ちょっと嬉しい。自分の正論を押し付ける人に限って自分には甘かったりする。主役からエキストラになる父親、子供たちはどう思っているのか。なんや勘やいいつつ妻が、最後の見方。2024/06/16
ma-bo
49
漫画版が出るということは、原作が売れているって事だよね。その後も同じシリーズで、塾年の旅行添乗員やマンション管理人日記が出ている。高齢化社会、老後の生活資金に不安のあるご時世、著者と同世代の方が沢山読んでいるのだろうか？2021/01/12
ひさか
28
2020年12月三五館シンシャ刊。漫画というのが読みやすくて良いです。次は原作を読もうーっと。2024/01/31
ごへいもち
24
原作は図書館で予約中で未読。交通誘導員の仕事自体が大変というよりレベルの低い人がたくさんいるなぁという感じ。皆さんお疲れ様2021/02/07
窓(｡-_-｡)
20
★★★★★ 「交通誘導員ヨレヨレ日記」を原作に漫画化。主人公は作者本人とのこと｡ 漫画なのでサクサク読めました｡ 働くって大変！の一言に尽きます｡ このシリーズ､全部漫画になって欲しい｡ 2023/11/20
