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内容説明
「誰でもなれる」「最底辺の職業」と警備員自身が自嘲する交通誘導員の実態を、悲哀と笑いで描き出すドキュメント、警備員の生活と意見。
目次
第1章 交通誘導員の多難な日常(トイレ掃除―警備業法違反を隊員に強いる隊長の弱味;通行止―交通誘導警備員はお地蔵さまではない ほか)
第2章 交通誘導員の喜びと悲しみ、時々怒り(黄金譚―糞尿にまつわる滑稽きわまりない顛末;大失敗―サイン拒否した親方の言い分 ほか)
第3章 どうしても好きになれない人(誘導ミス―交通誘導警備員が一番恐れること;たかが挨拶―なぜ挨拶をしない人が嫌われるのか ほか)
第4章 できる警備員、できない警備員(首振り人形―2秒間隔で首を左右に振り続ければ警備員合格?;コミュニケーション能力―警備員に外国人が少ないのはなぜ? ほか)
著者等紹介
柏耕一[カシワコウイチ]
1946年生まれ。出版社勤務後、編集プロダクションを設立。出版編集・ライター業に従事していたが、数年前から某警備会社に勤務。七三歳を迎える現在も交通誘導員として日々現場に立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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