- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > フォレスト2545新書
出版社内容情報
■円安は日本を救うのか? それとも、滅ぼすのか?
「円安が行きすぎている」「弱い円が問題だ」「日本は仮面の黒字国家である」……などなど
いわゆる「円安悪玉論」がメディアで喧伝されているが、はたしてそれは本当だろうか?
こうした問題意識をもとに、さまざまな資料をもとに検証・分析を試みた。
【本書の構成】
第1章 「円安悪玉論」を検証する
第2章 日銀が犯した歴史的な罪
第3章 円安と米国経済の動向
第4章 結局、日本にとって円安と円高はどっちが有利なのか?
第5章 円安がもたらす日本の未来地図
内容説明
止まらない円安の真相に迫る!日本を救うのか?それとも滅ぼすのか?経済予測のプロが徹底分析。
目次
第1章 「円安悪玉論」を検証する(なぜ「通貨安=日本衰退の象徴」なのか?;為替レートは「通貨の価値」で説明できる ほか)
第2章 日銀が犯した歴史的な大失政(2024年8月5日のマーケット急落は日銀の失態;「行き過ぎた円安」という思い込みが招いた不祥事 ほか)
第3章 円安の追い風を吹かせた米国経済(リーマン・ショック時に明らかになったFRBと日銀の手腕の差;日本経済は首相の政策で再び停滞する懸念がある ほか)
第4章 日本にとって円安と円高のどちらが有利なのか?(160円からの円高反転はしごく当然のこと;石破政権に変わっても、政権と日銀への不信感は変わらず ほか)
第5章 円安がもたらす7つの効果(円安によって多くの日本人は再び豊かになる;大規模な金融緩和、アベノミクスの功罪 ほか)
著者等紹介
村上尚己[ムラカミナオキ]
エコノミスト。アセットマネジメントOne株式会社シニアエコノミスト。1971年生まれ。1994年東京大学経済学部卒業後、第一生命保険に入社。その後、日本経済研究センターに出向し、エコノミストとしてのキャリアをスタートさせる。第一生命経済研究所、BNPパリバを経て、2003年からゴールドマン・サックス証券でエコノミストとして日本経済の予測全般を担当、2008年マネックス証券チーフエコノミスト、2014年アライアンスバーンスタンマーケットストラテジスト。2019年4月から現職。経済予測分析のプロとしての評価が高く、投資家目線で財政金融政策を分析する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カレー好き
ゼロ投資大学
Go Extreme
pudonsha
moshimoashitaga