フォレスト2545新書<br> 円安の何が悪いのか?

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フォレスト2545新書
円安の何が悪いのか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784866808208
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0233

出版社内容情報

■円安は日本を救うのか? それとも、滅ぼすのか?

「円安が行きすぎている」「弱い円が問題だ」「日本は仮面の黒字国家である」……などなど
いわゆる「円安悪玉論」がメディアで喧伝されているが、はたしてそれは本当だろうか?
こうした問題意識をもとに、さまざまな資料をもとに検証・分析を試みた。

【本書の構成】
第1章 「円安悪玉論」を検証する
第2章 日銀が犯した歴史的な罪
第3章 円安と米国経済の動向
第4章 結局、日本にとって円安と円高はどっちが有利なのか?
第5章 円安がもたらす日本の未来地図

内容説明

止まらない円安の真相に迫る!日本を救うのか?それとも滅ぼすのか?経済予測のプロが徹底分析。

目次

第1章 「円安悪玉論」を検証する(なぜ「通貨安=日本衰退の象徴」なのか?;為替レートは「通貨の価値」で説明できる ほか)
第2章 日銀が犯した歴史的な大失政(2024年8月5日のマーケット急落は日銀の失態;「行き過ぎた円安」という思い込みが招いた不祥事 ほか)
第3章 円安の追い風を吹かせた米国経済(リーマン・ショック時に明らかになったFRBと日銀の手腕の差;日本経済は首相の政策で再び停滞する懸念がある ほか)
第4章 日本にとって円安と円高のどちらが有利なのか?(160円からの円高反転はしごく当然のこと;石破政権に変わっても、政権と日銀への不信感は変わらず ほか)
第5章 円安がもたらす7つの効果(円安によって多くの日本人は再び豊かになる;大規模な金融緩和、アベノミクスの功罪 ほか)

著者等紹介

村上尚己[ムラカミナオキ]
エコノミスト。アセットマネジメントOne株式会社シニアエコノミスト。1971年生まれ。1994年東京大学経済学部卒業後、第一生命保険に入社。その後、日本経済研究センターに出向し、エコノミストとしてのキャリアをスタートさせる。第一生命経済研究所、BNPパリバを経て、2003年からゴールドマン・サックス証券でエコノミストとして日本経済の予測全般を担当、2008年マネックス証券チーフエコノミスト、2014年アライアンスバーンスタンマーケットストラテジスト。2019年4月から現職。経済予測分析のプロとしての評価が高く、投資家目線で財政金融政策を分析する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カレー好き

16
円安を悪とする論調に対して、円安が日本経済にいかに大きな効果を産んでいるかを検証。円安によって多くの日本人が再び豊かになる。輸出企業の競争力が上がる。企業収益により株価上昇。インバウンド効果による恩恵。製造業の国内回帰。国内雇用増加、賃金アップ。長年のデフレ、経済停滞からの脱却のチャンスになるか。多くの日本人が、という話か。2025/06/30

ゼロ投資大学

3
日本でドル円150円前後の円安になって久しい。円安になったことにより、食品やエネルギーなどの輸入価格が上昇し、多くの物価が上昇している。輸出企業の収益は向上しているものの、一般国民には恩恵が感じられず、円安のデメリットを感じている人も多い。本書は円安のメリットを論理立てて解説していく。2025/04/19

Go Extreme

1
円安:悪玉論 円安進行 為替メカニズム 経済成長 企業利益 貿易赤字 物価影響 日銀政策:デフレ 円高悪影響 利上げ リーマン後対策 マネタリーベース 米国経済:金融緩和 為替動向 貿易関係 円安恩恵 成長促進 利下げ効果 経済成長:輸出競争力 雇用拡大 賃金上昇 消費活性化 税収増 財政健全化 インフレ目標 貿易:デジタル赤字 産業競争力 製造回帰 企業利益 海外投資 政策課題:日銀対応 財政戦略 円安対応 物価調整 利益還元 経済正常化 賃金対策 未来展望:国際環境 産業競争力 円安活用 市場戦略2025/03/07

pudonsha

0
第3章で、直近の2023~20204年にかけて、FRBがコロナ禍のインフレからソフトランディングを達成した対応の詳細が描かれていた。2025/04/02

moshimoashitaga

0
至極全うな話2025/04/04

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