内容説明
体の老化のあらゆる場面でAGE(終末糖化産物)が関わっています。しかし、日常生活でAGEを避けたり、減らしたりすることで、その害を防げます。つまり、体の老化を遅らせることができるのです。本書では「最近、ちょっとふけたかな」と老化を自覚しはじめた人や、老化に伴う体調不良や将来の健康が気になる人に向けて、AGEへの対処法を中心に「老化をとめる」方法をイラストや図を交えてわかりやすく説明しました。気になるところがありましたら、その項目を見て食生活や行動を見直してみてください。
目次
第1章 老化のメカニズム(酸化と糖化が老化の元凶;そもそもタンパク質って何? ほか)
第2章 症状別若返り対策(からだ編)(疲れやすい;やせすぎると健康を害する ほか)
第3章 男性の不調、女性の悩み(EDはどうして起こるの?;男性の更年期障害って知っていますか ほか)
第4章 症状別若返り対策(肌・髪編)(白髪が気になる;髪のツヤがなくなってきた ほか)
第5章 最強アンチエイジングフード20(「シナモン」は血糖値を下げる抗酸化作用、血行促進作用、美肌効果も;「マグロ」や「カツオ」には疲れ知らずの成分「カルノシン」が豊富 ほか)
著者等紹介
牧田善二[マキタゼンジ]
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。地域医療に従事した後、ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、「The New England Journal of Medicine」「Science」「THE LANCET」等のトップジャーナルにAGEに関する論文を筆頭著者として発表。1996年より北海道大学医学部講師、2000年より久留米大学医学部教授を歴任。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業。世界アンチエイジング学会に所属し、エイジングケアやダイエットの分野でも活躍、これまでに延べ20万人以上の患者を診ている。著書多数。雑誌、テレビにも出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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