内容説明
いい加減な人ほど、生産性UP。時間、段取り、資料作成、コミュニケーション、会議、学び、思考、発想…あらゆる場面を網羅。本当に使える仕事術。
目次
第1章 「時間」の生産性を上げる
第2章 「段取り」の生産性を上げる
第3章 「コミュニケーション」の生産性を上げる
第4章 「資料作成」の生産性を上げる
第5章 「会議」の生産性を上げる
第6章 「学び」の生産性を上げる
第7章 「思考」の生産性を上げる
第8章 「発想」の生産性を上げる
著者等紹介
羽田康祐[ハダコウスケ]
株式会社朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクター。産業能率大学院経営情報学研究科修了(MBA)。日本マーケティング協会マーケティングマスターコース修了。外資系コンサルティングファームなどを経て現職。「外資系コンサルティングファームで培ったロジック」と「広告代理店で培った発想力」のハイブリッド思考を武器に、メーカー・金融・小売り等、幅広い業種のクライアントを支援。マーケティングやブランディング・ビジネス思考をテーマにしたブログ「Mission Driven Brand」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
37
生産性の向上や働き方改革が叫ばれ、仕事の量から質へと転換する必要性を踏まえ、無駄な仕事を極限まで消し成果を最大限にする方法を8つのカテゴリ・57解説した一冊。やらされてる感をなくして当事者意識を持つこと、指示の背景を読み取る、やるべきことを明確化する、自分からアクションして主導権を取る、後工程を意識する、途上で摺合せをしつつ進める、相手のニーズに応える、話の前提を整える等、書いてあったこと自体は特に目新しさもなかったですが、全体として俯瞰したときのポイントが分かりやすくて、よくまとまっていると想いました。2020/10/28
d2bookdd
21
hack35 『結論の「決め方」を決めておく』、hack38の中から『「正解を探す人」から「正解をつくる人」へ』をメモ。幅広い方を対象に視座を高めるhackが集められていると思います。2022/02/11
ダック
7
新しい仕事に取り組む際には全体の段取りを計画すること、とある出来事から他の分野にも応用できる法則を見つけ出すことなど参考になる点が多くありました。2021/01/06
あや
6
目新しいことはあまり買いてなかったので、流し読み。 個人的に気になったところは「学びの生産性をあげる」の章。アナロジー思考や概念化思考は身につくのに時間はかかりそうだが、身につけたいと思います。2022/01/25
Taizo
6
57は多い笑、のでこれはと思ういくつかをピックアップして実践するのがいい読み方だと思ってます。個人的に意識を上げた項目のいくつかを。まず1番初めの項目にきている「仕事に当事者意識を持つ」。もう超効率とか関係なしに、仕事のひいては人生の基本姿勢でしょう。やらされ仕事ではつまんない上に辛いだけですから。他には「ゴールまでの作業を分解して洗い出し、具体的成果物と担当者をそれぞれアサイン」「依頼された時は理由と意図とラスボスを確認」「自分の仕事だけ考えず、後工程のことも考える」。僕はこの辺りが参考になりました。2021/09/30