内容説明
自分の可能性を信じれば信じるほど、自己啓発の罠にはまってしまう。ビジネスから社会学・生物学、神・意識の存在など多角的視点で哲学を考察する一冊。
目次
第1章 自己啓発をあきらめる(現代の日本で自己啓発が流行る理由;自己啓発では金銭的な成功が得られない理由;絶望から逃げるのではなく哲学をする ほか)
第2章 神はいるのかという問題(生物の目の構造が教えてくれること;私たちの意識はどう生まれたのか;東洋思想における決定的な弱点 ほか)
第3章 哲学への誘い(古典的な哲学のおおまかな流れ;人間に不幸をもたらす認識について;哲学を進めるときの留意点 ほか)
著者等紹介
酒井穣[サカイジョウ]
株式会社リクシス創業者・取締役副社長CSO(Chief Strategic Officer)、新潟薬科大学客員教授、認定NPOカタリバ理事、介護メディアKAIGO LAB編集長。1972年東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。Tilburg大学TIAS School for Business and Society経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。商社にて新事業開発に従事後、オランダの精密機械メーカーに光学系エンジニアとして転職し、オランダに約9年在住する。帰国後はフリービット株式会社(東証1部)の取締役(人事・長期戦略担当)を経て、東日本大震災をきっかけに独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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