内容説明
もう、ムダな努力はやめよう。「時間」「費用」「学びの深さ」をコントロールする独学術。知的創造力が高まる「読解力」「研究力」の磨き方。仕事、勉強、英語、教養…アウトプットの質がここまで変わる!
目次
第1章 社会人の生命線である「知的創造力」を高める独学術―ひとりで学ぶから、知性も教養も磨かれる(“ひとりで黙々とやる”ことで真理は追究できる;知性を磨くことで、人生のムダを減らす ほか)
第2章 「読解力」がすべての勉強の土台である―「わかったつもり」がなくなる文章の読み方(読解力があれば、独学の効果は勝手に高まる;学生の三読法を捨て、社会人の四読法を始めよう ほか)
第3章 あなた自身が「新書を1冊書ける」レベルの知識を身につけるには?―独学のテーマ設定から、勉強習慣、創造のためのアウトプットまで(アイデア型かエディター型かで「勉強の戦略」を決める;本物のテーマを決める5つの順番 ほか)
第4章 創造性を強める「情報収集」の技術―「資料収集」「工具書の選び方」「難しいことを理解する」「異端者の視点」(独学に絶対必要な工具書とは?;「勉強が進まない…」がなくなる辞書、専門用語集の力 ほか)
第5章 独学の効果を高める教養力と英語力の磨き方―「この情報のベースにはこれがあったのか」とわかることで知識レベルが変わる(教養力、英語力があれば、より情報の内容が腑に落ちる;あらゆる角度から各々の「正しさ」を知るための哲学入門 ほか)
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
大東文化大学文学部准教授。1963年、長崎県佐世保市生まれ。博士。大東文化大学大学院、フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。専門は、書誌学、音韻学、文献学。1989年よりイギリス、ケンブリッジ大学東洋学部を本部において行なった『欧州所在日本古典籍総目録』編纂の調査のために渡英。以後10年に及んで、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランスの各国図書館に所蔵される日本の古典籍の調査を行なう。またその間、フランス国立社会科学高等研究院大学院博士課程に在学し、中国唐代漢字音韻の研究を行ない、敦煌出土の文献をパリ国立国会図書館で調査する。文部科学省科学研究費助成を受け、第一次世界大戦後に行なわれた昭和天皇(当時は皇太子)によるベルギー王国、ルヴァン大学に寄贈された日本古典籍についての研究なども行なっている。広い視点から、わかりやすく話をするスタイルで、テレビやラジオの出演も多く、NHK文化センター、朝日カルチャーセンターなどでも定期的に講演や講座を開いている。石川県加賀市山代温泉にて、「あいうえおの郷 にほんごの森構想」実行委員長を務める。17万部のベストセラーシリーズ『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)、14万部を突破したベストセラー『心とカラダを整える おとなのための1分音読』(自由国民社)、和辻哲郎文化賞を受賞した『日本語を作った男』(集英社インターナショナル)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
篠田イツキ
おおたん
yukioninaite
T-hiro
gt50
-
- 洋書
- SAINT PIE X
-
- 電子書籍
- きみのいる場所 ジュールコミックス