内容説明
日本歴史最大の謎は「卑弥呼は誰か?」そして「邪馬台国はどこか?」比喩的に描かれた日本神話の内容を吟味し、弥生時代の画期的出来事との関係を解き明かして、本書はその謎に迫る。
目次
第1章 総論
第2章 弥生時代
第3章 地域豪族とその社会
第4章 「倭国王」の出現と卑弥呼の共立
第5章 大和政権の確立
第6章 日本神話
第7章 纏向集落の誕生と発展
第8章 卑弥呼の死と纏向古墳の造築
第9章 五十狭芹彦命の死と崇神の「大王」就任
著者等紹介
池田幸雄[イケダユキオ]
1943年、横浜市生まれ。東京大学理学部地質学科卒業後、同大学理系大学院修士課程修了。専攻は岩石学。理学博士。1971年、東京大学理学部地質学科に文部教官助手として任官。以後、茨城大学理学部助教授、西ドイツのマックス・プランク研究所研究員、茨城大学理学部教授、同大学理学部長などを経て、2008年から6年間、茨城大学学長を務める。現在は茨城大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 国宝の解剖図鑑