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宮城道雄著作全集〈第2巻〉随筆2

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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866770505
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C3373

目次

軒の雨
古巣乃梅
水の変態
春の海
あすの別れ
随筆―補遺

著者等紹介

宮城道雄[ミヤギミチオ]
1894‐1956。名曲“春の海”の作曲者として知られる宮城道雄は、明治27年(1894)4月7日、神戸三宮居留地内で生まれた。8歳で失明の宣告を受けて以後、自らの道を箏曲地歌に定め、やがて西洋音楽の要素を邦楽に導入することによって、新しい音楽世界を開拓。自己の音楽理念に関する叙述も数多く著した。また、親友の随筆家、内田百〓のすすめで、昭和10年(1935)に最初の随筆集『雨の念仏』を出版して以来、生前に7タイトルの随筆集を出版。音楽家の単なる手すさびの域を越え、文学として一つの世界を確立し、川端康成ら各界から高い評価を得た。演奏家としても一世を風靡したが、昭和31年6月25日、“越天楽変奏曲”を関西交響楽団と共演するため大阪へ向かう途次、刈谷駅付近で急行「銀河」より転落、62歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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