感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKF-ZERO
14
今回ジントとラフィールは葬儀屋をからかうのが忙しく、代わりに初登場するのがみんな大好きスポール提督。この時はまだ准提督でしたっけ。この人高貴さと気高さと茶目っ気と性悪さと傲慢さと実力を全て高レベルで兼ね備えた大貴族なので、インパクト絶大で提督と勘違いしちゃうんですよね。だからこそこの巻にある、戦闘で相手の動きを読み違えた時の彼女のバツの悪い顔はとっても貴重なのです。次巻は、後にスポール提督が尾ひれをつけまくって流した噂、「銃一つで地上世界を制圧したラフィール殿下」の戦闘あたりまでいけるかどうか。2019/05/07
異世界西郷さん
11
相変わらず、面白いです。トライフとカヒュール、スポールとクファディスのそれぞれの掛け合いが独特というか、ユーモアの中に優雅さみたいなものを感じさせます。そこがこの作品の魅力だと思いますが。艦隊戦の描き込みもなかなかの迫力です。話が進めば進むほど、葬儀屋たちが不憫に思えてくるのには思わず苦笑してしまいます。銃撃戦の果にラフィールとジントはどうなるのか。漫画版ではどう描かれるのか。楽しみです。2021/03/29
HK
4
変わらずハイレベルなコミカライズ。シチュエーションコメディっぽい会話劇の描写は見事。2019/01/20
こぼこぼ
4
カバーはアーヴ女子とジント君のリバーシブル仕様。スポール様登場。宇宙戦は銀英伝みたいだな。絵的にそうなってしまうのか……。地上ではラフィールとジントの逃避行が続く。丁寧なコミカライズは相変らず。細かい注文は付けたくなるがほぼベストでしょう。2019/01/04
はりーさん
4
地上脱出編はアニメで視た時はだいぶあっさりいったようなイメージがあったから、ここまで深く設定があったのには驚いたし、ありがたかった。フトゥーネのぺネージュ準提督は良いキャラしているよな。有能だけどどこか抜けているというのが良いわ。2019/01/04
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